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さて、お客様にとって知りたい事の核心は・・・?
コーティングに要求される内容は・・・?
①価格
②性能
③比較
となります。
その中でも今回は、②の性能について。
性能とはいかに?
コーティングの性能は、
①防汚性
②メンテナンス性
となります。
光沢や持続性は大切ですが、それらは付加価値にすぎません。
①防汚性が高い=光沢も持続。
②メンテナンス性が高い=防汚性の持続。
となり、①②が総合してトータルの持続性となります。
具体的に言えば、塗装には分子間に隙間があります。
ごく当たり前のことですが、隙間だらけなら低密度、
その逆は高密度となります。
新車時が最も高密度な状態です。
所が、塗装と言う石油からできた有機物は、
※紫外線
※酸素
※水分
※汚染物質
※摩擦
により時間と共に劣化し、強度が低下します。
それは同時に密度の低下を招きます。
それらを食い止める役目をコーティングで補うわけですが、
どの様に硬く高密度なガラスコーティングでも、
下地としての塗装状態により大きな差を生みます。
では実例を・・・
これは当店で使用するコーティング剤の硬化膜の
サンプルです。
これは硬度7H程度となります。
7Hの硬さでも柔軟性と追従性があり
塗装に対しての密着を維持しますが・・・。
では、下地の違いでどうなるか?
先ずはアイフォンの画面の上で強度を見ます。
当然ながら下地はガラスです。
楊枝で突き刺しますが割れません。
割れるときはアイフォンの画面もろともでしょうね・・・(涙)
では今度はマウスパッド。
簡単に割れました。
スカスカのプヨプヨの下地では、硬さは脆さとなります。
※コーティングの強度は塗装強度が反映される。
※防汚性は、最上面の素材と総合的な密度がもたらす効果。
となり、全ての宣伝文句は「絵に描いた餅」として
あまり真剣にとらえないでください。
詳しい事は、ご来店くだされば、正確にお伝えします。
プロショップとは、コーティングに依存せず、
施工後を重視したノウハウをご提供するところです。
正しい内容をもとにコーティングに対する
本当の価値をお求めください。