カテゴリ: NEWS
友人のルーテシアも完成。
改めてフェズ2は内外装ともに細かな変更点もあり、以前より質感は向上していますね。
気になる問題も無く、丁寧に仕上げております。
さて、コーティング業界で良く言われております「下地処理」。
お客様には何の事?
って感じでしょうね。
早い話が、洗車、研磨(磨き)、密着。
この3工程が下地処理となり非常に重要となります。
※洗車。
実はこの洗車工程で施工者の基本的なレベルが分かります。
だって・・・洗車はコーティング以降も行う基本中の基本です。
洗剤、用具、ケミカル洗浄剤、汚れの特性、水、溶剤、構成素材等の重要知識、リスクの無い的確な判断。
これが伴わなければ話になりません!
※研磨。
研摩は諸刃の剣・・・無意味な研磨は塗装を脆くします。
研摩には明確な理論があり、それを理解できなければ単なる削るだけの消耗作業となります。
時間、電力、気力、消耗品、そして削ると2度と戻る事の無い塗装・・・。
無知は悪です!
※密着。
密着は汚れや傷と違い目に見えません。
その為、シビアに行う必要があります。
密着は科学の分野ですので経験や勘などと言った曖昧な物は論外です。
この様に下地工程は全て一連の流れに沿って理路整然と進行させ、その上で技術も必要となります。
ただこの技術が曲者。
プロは皆、腕自慢です。
何処も同じ事しか言いません。
何が良いのかの基準選びは、お客様には難解ですね・・・。
実は基準はあります。
その基準は何でどの様に生まれるのかは、ご来店下さればご覧いただけます。
この様に色々なポイントがございますが、施行店が本来お伝えするべき事は、液剤の性能を謳うのではなく、それを使用する過程での内容です。
液剤の性能アピールはメーカーに任せればよいのです。
そして、それが事実かどうかを伝えるのが施行店の使命です。
勘違い・・・いつの間にか施行店は、液剤売りの商人と化し、肝心な事がお客様から遠ざかっています。
せめて当店だけでも、正しい流れに引き戻す発信を行います。
施工店は、お客様に最も寄り添った存在であるべきなので!
ここ最近、色々なご相談が多く寄せられますので、ご参考になれば幸いです。
随分と話がそれましたが、奥様にも宜しくお伝えください。
定期的に洗車にお預かりいたします。
では、週末お待ちしております。(笑)