カテゴリ: NEWS
さて、202ブラックのランクル・プラドのご紹介。
分っちゃいるけど買っちまうのが黒好きの定め・・・今回は好条件の中古車をご購入の後、ご依頼くださいました。
でっ、毎度!・・・って202は気安くはないけどある意味気安い(笑)
良く言えば明らかに仕上がりの正解が明確。
という事で初期洗浄、マスキングと進み、リセットコースの極みは何と言っても研磨。
写真撮り始めたのここからなのでこんな画角しかありませんがご了承ください。
小傷を研磨しつつ磨き進めております・・・
良い具合に黒々と1工程目。
一発でやれた傷状態からでもここまで仕上げます。
何工程もの無意味な研磨は行いません。
1工程目の途中・・・本当はこのタイミングで機械止めるの何かとロスなんです・・・研磨剤の良い具合に変化していく美味しい時間帯とかね・・・。
ここまでに整って止めるのが正解。
ライティングは重要で光源の位置による見え方も奥が深く、単に照らすだけの一辺倒では実は実は・・・まともに磨けてません。
まっ、感覚で半分、目で見て半分の比率でザクザク磨き上げますが、仕上げの工程はとても繊細に行います。
艶の奥の奥・・・光に照らされた個所の少し外れた個所に研磨の出来栄えの答えが見えてきます。
見えない奴は一生見えないし気が付かないし気にも留めない。
それはある日ふと違和感として現れます。
条件が揃った時にね・・・そうならない様に見える物を見ようとしないと良い仕上りには遠く及びません。
そして2工程目で本仕上り。
粉として降り積もった1工程目の粉砕した粒子も適度な量を上手く再利用で使いつつ、面をクッキリと曇りなく整えて完成。
でっ、見たくないけど見えてしまった悪い奴・・・窓ガラスに鱗染みが大量固着。
これは一般の方が市販の研磨剤等で気安く落とせるレベルでもなければ、やっては見た物の悪い方向に進む結末を招くレベル。
なのでココも手加減無しにリセットします。
こんな具合にね。
コーティングは何処でも出来るけどどのレベルの何を求めるかですね。
見えないコーティングに今どきはカオス状態。
見た目じゃわからないのに、何故1万円以下から20万以上も、はたまたそれ以上の意味不明な価格の物までと幅がありすぎる・・・その差は何で証明するのかな?
なんか変。
当店はシンプルです。
新車か新車以外か・・・濃色か淡色か・・・に合わせ個別に対処します。
そしてコーティング前のマスキング中・・・硬化皮膜はスプレー方式で吹き付け施工となります。
コーティング前の段階でこんな感じです。
では完成は後日。