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さて、意外と他人ごとでは無い車両火災。
これからお盆で遠出もすれば、いつもと違う荷物や車内の状態になるのはありがちな話。
ひと昔前は多少のオイル漏れ等でも「このぐらいはね~・・・」とスルー出来た内容でも今どきの高温下で、ぎっち詰まったエンジンルームでは「このぐらい」のオイル漏れでも火災の原因となります。
特に高速走行時は走行風で熱もこもらず難なくいけても、いざPAで休憩・・・なんてタイミングでは先ほどまで走行風雨で冷やされていたエンジンルームも、エンジン停止後の高温の余熱で排気系にかかったオイルが自然発火し車両火災になったり、古い車などで普段からなんとなくガソリン臭いと感じる場合は特に危険で、気化したガソが燃え上がるケースも多々・・・。
とくに夏は多いね。
その昔、知人のパジェロ。
ディーゼルエンジンの噴射ポンプから燃料漏れしているのを修理せずに放置してそれが原因で燃えた事例があり、結果廃車・・・
高くつきましたね。
お客様の車内でたまに見かけるのが、古いスマホを音源として置きっぱなしのケース。
運が悪ければ熱に晒されたバッテリーが膨張したり発火したりのリスクも多々・・・。
後はハンディーファンを置きっぱなしとか・・・特にこいつは中華製の危ない製品も多々あるので熱い車内放置で爆発するかも・・・
飲みかけの炭酸ペットボトルも爆発します。
更に光が差し込み集光すれば虫メガネ作用でこれまた燃えます。
最近これ多いらしい。
スプレータイプの日焼け止めもヤバいかも・・・?
まとめ・・・
※普段から点検してオイル漏れは即修理。
※リチウムイオンバッテリー搭載の用品を車内に放置しない
※ペットボトルを放置しない
※ライターやスプレー容器を放置しない
以上。
真夏の危険を無くしましょう。