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最近、EV自動車が原因での火災事故のニュースが韓国や中国で騒がれている。
特に問題なのは都市部の地下駐車場内での火災などは大惨事につながる場合もあり政府が緊急に政策を講ずるとなっている。
原因の多くが過充電や搭載バッテリーの不具合によるものらしいけど、購入者にはそれをどうこうする術も無く事が起きてからの後手に回るしかないのが現状。
EVはまだ若い技術で熟成していないため、派遣争いや政府の思惑などで見切り発射した感は否めないので火災に繋がる想定はメーカーサイドにはあっても、それよりも作れや売れやの大騒ぎが今の状況でしょう。
幸い我が国のメーカーさんは優秀なのでそのような事故も起きていないのでと安心しているとヤバいと思う。
事実、輸入車のEVも多く入って来ているし、台数が増えるとリスクも増えるので安易には語れないね。
家の駐車場にEVのポートがある。
家に帰ってきて繋ぐ・・・
電子制御されているから過充電にならず充電制御もしっかり。
でも、やがて充電設備も古くなりアタッチメントや防水パッキンも劣化していく。
同時に車両側の充電ポートもダストカスや端子の酸化などにより充電コントロールに不具合やリスクが高まる。
しかしそれを見極めることは困難。
ある朝、充電エラーの表示・・・ならまだ良いけど設備回路のショート・・・家のブレーカー落ちるけど寝てるから気が付かないで朝慌てる・・・。
最悪は燃える。
という問題もEVになるとあるかも?
事実、某ディーラーさんでは、急速充電の設備があるけどほとんど使わないまま壊れて、コストばかりかかるから修理していない・・・とのリアルなお話。
大半がメーカー主導で強制的に設備投資したものの使う頻度もなく、設備としても熟成していないのでトラブルに至るケースが多々ある。
とりわけ当店でもEVユーザー様が増えて来たので充電設備を作るかどうかで考えてるけど、時事早々かな?
充電機材や顧客車種別の管理方法などを勉強しておかないと、もし閉店後繋いだ車が燃え始めたら当店はスプリンクラー無いので、契約しているセコムの緊急出動に頼らざるを得ないのが現状。
最悪も考えないと貴重な預かり車両がある以上、保険入っているから安心などではなく大事です。
ちなみに・・・私のノートパソコン。
過充電にならないように80%少々で充電停止し、電源コードを繋いだ状態で使う場合、内蔵バッテリーを通さず直接電源から電力を使用するバッテリーバイパスコントロール機能があり、バッテリーの劣化防止にかなら役立っていますが、これもオチがあり、スリープモードでの機能でありシャットダウンしたら制御できないのでその場合は過充電になります。
何せデリケートなリチュウムイオンの管理は難しいということですね。
EVはこれからの課題や事が起きた際の補償に関する具体的な検討も必要ですね。
電欠トラブルも先日JAFさんとお話した際はEV用の急速携帯バッテリーを随時増設との事。
ドイツではEV火災の際におもしろい消火装置を作っているとか・・・。
切磋琢磨で進化すれば良いですね。(笑)