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新調したナイフの初めの手入れ。
「クードマン158ーL」このブレードはオーストリアの高品位ステンレスN690co。
分厚くて硬質ながらも粘りのある素材で非常にタフなナイフです。
とは言っても刃の付け方で欠けやすかったりキレが鈍くなったりもします。
一応のルールはありますが、刃の付け方は使う人の好みですのでナイフはパーソナルな道具です。
私は刃の先端にマイクロベベルと言う刃を欠けにくくする角度を変えた最終の研ぎを広めに行います。
メーカー側で研いでくれていますが、自分で調整するとより愛着が湧きますね。
分かるかな・・・赤丸箇所・・・刃の先端の色が違う箇所。
そしてハンドルにレモンオイルを塗る・・・亜麻仁油がメジャーですが私はギターの指板にも塗るオイルと併用してレモンオイルを長年使っていたのでレモンオイルは馴染みがあるのでこれまた丁度良い。
べとべとヌルヌルしないし爽やかで汚れもよく落ちます。
フレッシュなレモンの香りで癒されます。
ハンドルの木材はオリーブの天然木材ですので、この木目が世界に一本しか存在しない私の愛用ナイフとなります。
深夜に静かに作業を行なっているとすごく心が落ち着きます・・・危ない人ではありません(笑)
薪割りも木を削るのも食材を切るのも全部できます。
少し暖かくなったら山に登りましょうかね・・・。