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皆が知らぬ間にしれっと施行されることが確定している「スマホ新法」
詳しいことは調べて頂きたいのですが、新法の中で特に気になるのが「OS機能の解放」
AppleやGoogleがユーザの素晴らしい体験とともに安全に使えるように開発した便利な機能を、さまざまな開発者が自由に使えるように解放して汎用性を持たせる・・・分かりやすく言えば「個人の自宅の敷地に誰でも自由に出入りできるように解放しろ」と入っている感じかな・・・。
それが守れないのなら「独禁法で取り締まる」と言うことです。
例えばこの機能・・・
MacBookでインターネット検索・・・今回は当店。
電話番号がありますね。
これを選択したら・・・
iPhoneで発信」と出ます。
この時点でこれをタップするとiPhoneで通話となりますが・・・
同じアカウントで連携している私のMacBookでも通話できる設定にしているので、緑の通話ボタンを押すとMacBookで通話が出来ます。
事務作業中などいちいちiPhoneを取り出して画面開いてあれこれ操作なんてせずとも超簡単にことが終わります。
席を離れるならiPhoneで通話に切り替えると通話中でも違和感なく切り替わります。
さらに、アップルウオッチやiPadに切り替えたりも出来ます。
凄まじい連携機能の一部です。
これは、防壁で守られたOS間の遠隔リモート操作の技術を使うので、仮にどこの誰とも分からない開発者にこのOSの仕組みを解放すると、悪用し放題の無法地帯と化し安全性など皆無となります。
流石にそれはまずいので、AppleとGoogleに対して何でもかんでも解放しろと言う訳では無いのですが日本の「スマホ新法」とよく似た内容のヨーロッパ諸国(EU圏)ですでに施行されている「DMA(デジタル市場法)」ではApple製品同士の便利な連携機能の一部が法に引っかかるために使えなくなっています。
法律がユーザの権利を奪ったと言う事です。
同時に悪意のあるアプリや青少年に悪影響を及ぼすアプリなども増えてきたと言われています。
この先、スマホを安全に使う為には今まで以上にセキュリティー意識やモラルある使い方を学ばないと、今以上に特殊詐欺や安全に見せかけつつも悪意のあるアプリに翻弄されるでしょう。
オンラインカジノとか詐欺罪アプリや悪質なマッチングアプリとか・・・
お偉い方々、こんな変な法案作ったり椅子取りゲームなんてしている暇があるならもっとやることあるだろう・・・
政治に無頓着ではダメということですね。