カテゴリ: 是非お読みください・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークスZEN
コーティングを施工するうえで
最も重要な下地作業。
研磨とも磨きとも肌調整とも呼ばれます。
どうでもいいけど当店は肌調整とは言いません。
研磨剤を使用する以上研磨ですので・・・。
さて、ここで忘れてはならないのが
コーティングは塗装の上に構成されるもの。
肝心な塗装を如何に削りすぎず
確実に綺麗に仕上げる事が出来るかで
全てが変わります。
そもそも、美しくて純粋な塗装面を
作る事は簡単ではありません。
研磨で使用する研磨剤【コンパウンド】は
塗装には含まれない成分となります。
それを使用する以上、
確実にそれら成分を取り除かないと
コーティングは密着しません。
しかし多くの作業を見ていれば
そこまでシビアに行う例はありません。
その上で、それらが塗装を覆い隠すようならば
見た目では綺麗でも、本当の塗装の光沢ではありません。
それならば、下地作業も無く
施工したほうがましとも言えますが・・・。
ココでも問題が。
先のカングーを例にとると
この様なカサカサの艶なし状態なら
コーティングは荒れた塗装面に
染み込むだけで
まともな膜を張りませんし
光沢も出ません。
塗装を磨き艶を出し、余分な物を
塗装面に残さないように脱脂洗浄は必須。
油料理を食べた後のお皿を
アルコールで拭いただけで
油分が完全に無くなりませんね!
洗剤を使い水洗いしないとダメでしょ!(笑)
油分を持たない水性と言われるコンパウンドは
水洗いだけで脱脂できる言うだけで
脱脂不要ではありません。
そこを履き違えてそのまま施工、
もしくはアルコールで拭いただけで施工・・・
残念ながらプロの間でもその手法。
結果、時間共に化けの皮も剥がれ
コーティングも剥がれ汚くなります。
右面は白濁した施工不良箇所を剥離しました。
全体が左面の様に白濁しムラとなり汚い状態でした。
まだまだ氷山の一角。
色々なお車のご相談を頂ます。
↓専門店での施工。
曖昧で簡素な作業では
僅か数か月後にはこうなります。
↓染みは洗車でも除去不能。
ディーラー純正コーティングから3か月後。
これもまた事実です。
施工後は、適度な洗車は必要です。
メンテナンスフリーは存在しませんが
洗車は楽に出来ます。
それでもめんどくさいですね。
当店では施工いただいたお客様に限り
お安く洗車サービスを行っています。
アフターケアはご安心を。(笑)