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さて、姉妹店ユーロハビットよりお任せします!
との事で作業開始。
中古車のご購入です。
フロントバンパーはUSマーカー取り付けで外してます。(笑)
さて、手始めはやはり細部からの洗浄。
まだましな方です?
ドアヒンジ。
画像ではうまく映ってませんが
ガビガビのグリスもベチャ~!
洗浄。
リヤゲートヒンジ。
オッ、意外と綺麗。
傷を付けないように優しく洗浄。
窓ガラスは・・・
洗ってもこんな感じ。
全部、水染み。
半分だけガラス研磨。
これが本来のガラス面。
結構大変です。
本体の洗浄は3工程。
①潤滑+αシャンプーでの脱脂洗い。
②ケミカル洗浄剤による酸化汚れや雨染みの分解洗浄。
③鉄粉、ピッチ、タール、色々・・・除去。
摩擦を最小限にとどめ、傷を付けない洗浄法。
蓄積した汚れも、根こそぎ洗い流し!
スッピンは傷多し!
実際はもっとビシバシ傷の嵐。
この様に、塗装の傷の大半は洗車時に発生します。
ちなみに当店の洗車でついた傷ではありません。
念のため(笑)
無論それ以外の飛び石や
知らない間に付いた傷などもありますが・・・。
特に硬いとされるワーゲン車の塗装ですが
洗車ひとつで傷だらけになります。
これが柔らかい国産塗装で202ブラックだったら・・・
もはや黒では無くなるほど傷で白ボケしてるでしょう・・・。
傷なんか気にしないよ!
何てワイルドな方はともかく
傷にはいろいろなトラブルの要因になる事を
ご存知ですか?
傷はその個所の塗装がえぐられて発生します。
傷には汚れが噛みこみやすくなり
余計に汚れやすくなるばかりか
噛みこんだ汚れは塗装を浸食し
塗装深部からの劣化も促進させる
実に嫌な存在です。
単に見た目が悪くなるだけではありませんね・・・。
洗車の方法を改めるだけで、これらの問題は
一気に解決します。
ちょっとしたコツなのです。
ガソリンスタンドや、大手チェーン店などでも
常に洗車の作業をしていますが
洗車で傷は当たり前・・・
的なお話も多く、少々残念です。
洗車で傷を付けない方法を知れば、
コーティング以降のメンテナンスの費用も安く済みますし
お客様にとっては良いことだらけです。
当店では、
※手洗い洗車(施工ユーザーに限り)を基本に、
※クレンジングコース、
(通常の洗車で取れないシミや付着物の分解除去)
※補充コース(傷が気になる方への傷修正)
とご用意しています。
普段の正しい洗車が全てのローコストにつながります。
当店に直接御依頼のお客様は、
正しい洗車方法をしっかりお伝えしますので
お役立てください。
当店のコーティング以降の洗車は
かなり簡単に終わりますよ。(笑)
さて、研磨のお時間です。
セッティングはこれで決まり。
最新型のある物がついに威力を発揮!
意味が分かれば真逆も大正解!
あっ~凄く解き放たれた感じ!
研磨は精神力と技術と精度!
如何に確実に、僅か100分の1ミリの範囲での勝負。
塗装は、いくらでも削れるものではありません。
最小研磨量で傷を消し去り、最大の光沢を・・・。
では良い週末を・・・