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この時期は人も車も花粉症・・・。
作業車両はレクサスGS/F。
メンテナンスです。
作業初めは室内清掃。
隙間の埃等を高圧エアーで叩き出し掃除機で吸い取って・・・
洗車のスタートは細部の洗浄から。
全体を洗う前に、部分ごとに小分けして洗います。
難関・・・スピンドルグリル(汗)・・・綺麗にしてる最中・・・。
開口部も室内に水を飛ばさないように
上手に叩き出し、その後は手作業で洗浄。
本体は、こんな感じで花粉汚れ。
高圧で隅々の汚れを叩き出し、
本体もバシュ~ッと!
シャンプー洗い流しの後は、ケミカル洗浄剤による
本洗浄。
見える汚れも見えない汚れも浮かび上がらせ
根こそぎ洗い流します。
でました花粉染み。
時間と共に自然に消える物もあれば、時として
重大なダメージも残す場合もあるので
花粉時期はこまめな洗車が大切です。
なにはともあれ、自然消滅を待ってられないので
張り付いた成分を取り除くことから始めましょうかね・・・。
花粉染みは簡単には落ちませんね。
だからって、無理やり研磨は最悪ですので
花粉と塗装の性質を利用して除去。
研磨ではないので傷はそのままですね。
ここからがリペア作業。
今回はリセットメンテナンスコースなので
研磨は、傷もろとも削り込むと言うよりは、
コーティング再結合面のクリーニングポリッシュとなり、
被膜補充により綺麗な状態に戻していきます。
無論、小傷も修正しながらです。
なので通常の研磨とは異なります。
さて、少し話はずれますが、
ソリッドブラックは痛みやすい塗装です。
塗装質の問題以上に色の問題。
塗装保護の観点からはコーティングが必要な塗装ですね。
詳しい話は別の機会にでも・・・。
深い傷、以前から発生しているピンホール状の
劣化などは残っていますが、塗装強度を
落とさない為にはこれがベスト。
初めに施工したコーティングも残しとかないとね。
この環境はシビアで精密な作業を行うための照明なので
自然光で見たら殆ど分からないと思います。(笑)
アングルを変え・・・
側面。
リヤ廻り。
でっ窓掃除。
キズ補修をメインとしたリセットメンテナンスの一連の
流れをご紹介しましたが、
このお車は、法人契約でガソ〇ンスタン〇で洗車してもらってる
との事ですが、正直なところ・・・涙・・・。
綺麗にするはずの洗車で傷だらけでは
どうにもこうにも・・・。
まっ、無事綺麗になりましたのでホッとしました。
では明日も頑張ります・・・明日は雨???
お返しは日以降にしましょうかね。