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さて、水のお話しパート2。
えっ、?どうでもいい???
いや!
車を愛する方には重要事項ですので
是非お読みください。
水にはいろいろなものが混じってますね。
その残留物こそがスケール(イオンデポジットとも言います)。
しかし知らぬ間に塗装面に蓄積し、クスミの原因となります。
そして、輪染みになった物は、同じ個所に
水や汚れが溜まりやすくなり、ますます増殖します。
お風呂場の鏡を思い出してください。
そして有機成分で作られた塗装は徐々に浸食され、
陥没したクレーター痕となります。
虫歯みたいなものです。
その引き金が水。
その痕跡がスケール(イオンデポジット)や
雨染み。
これを防ぐ方法は残念ながらありません。
定期的に除去するのが一番い良いのです。
その為に当店の行うケミカル洗浄は有効です。
ケミカルの分解除去性能により、クスミや陥没の
引き金になる、見える物から見えないものまで
スケールを取り除いていきます。
これが、メンテナンスメニューのクレンジングコースとなります。
そして洗浄に使用する肝心な水は・・・。
やっと本題・・・。
純水!
スケールは水に含まれる不純物が残留したものなので
不純物をろ過して取り除いたものが純水となります。
純水値を判断するのは、水の伝導率と抵抗値を測定し
その数値が限りなくゼロである必要があります。
その純水値モニターがこれ。
そしてその純水をかけて2時間程度放置したものがこれ。
水に含まれる不純物が無いため、水は乾いても
何も残りません。
この水を使用し全ての洗浄工程を行います。
このお車はこの後、研磨工程に入ります。
そして、コーティングの前の最終洗浄で
純粋無垢な塗装面を作るためにも重要です。
そして、コーティングはどのようにすればスケールの固着を
抑え込めるか?
撥水せず、親水せず、最も汚れにくい水はけ状態を
作り出すかを突き詰めた施行が当店の施工です。
私の尊敬する方が苦労の末に生み出したコーティング剤です。
生かすも殺すも自分次第。
だからこだわります。
車は水で綺麗になれば、水で汚くなります。
上手に水を使いこなせば、水道水でも染みの出来にくい
状態を作れます。
全て、当店でご説明いたします。
パート2は何時ものお堅い内容になってしまいましたが、
ココは真剣に考えるところなのでご勘弁ください。
知りたい方は、1時間ほど当店でお付き合いください。
ユーザー専用のマテリアルの入った特別な
ベースコート剤とトップコート剤、
簡単に使える洗浄剤など、使用方法と
効果など、実車でご説明します。
販売が目的ではありません。
用品店やネットで悩んで無駄な買い物をして欲しくないからです。
とことんお付き合いします。