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ドード~ンと行きます。
A6アバント。
シルキーで上品なグレイシアホワイト。
中古車ご購入での作業御依頼。
決して手を抜けない洗車。
洗車後の全開放水切りエアーブロー。
多少手を抜いても、どうせ、この後研磨するから?
それではダメ!
手際よく見極めながら、特性の異なるケミカルを使い分け
隅々まで抜かりなく洗浄。
細部に神は宿る!
これはディテーリングの基本。
先日、濃い濃いのお話をさせて頂いた、実に誠実な
作業を心掛ける、技術力の高いディテーラーさんは、
お客様にとって何が良い事か?・・・ここに多大なエネルギーを
注いでいます。
過酷な東北地域で、綺麗な車の維持には
まやかし無しの本道ディテーラーの存在なくしては、
語れない物があると実感しました。
単に、言葉だけの仕事でなく、後先考えて
ベストを尽くすスタイルは、どの地域でも
通用する学ぶべき点が多かった・・・。
おかげで、気持ちもほぐれました。
これからも色々とお手数おかけしますね。(笑)
次は北上した際に、御一緒出来れば光栄です!
さて、作業は順調に・・・!
窓ガラス!
鱗、鱗・・・うろこ染み・・・見てしまった以上、
ほっとけないぞ!
ガラスももれなくフラット研摩。
仕上がりは完成画像で。
本体も浅い深いの小傷。
色が色なだけに見えにくいだけ。
実はアウディー、ワーゲン共に、現世代の塗装は、
以前とまるで違います。
ワーゲンならゴルフ7から一気に変化。
同時期にアウディーも変化。
高密度高硬度塗装・・・膜厚・・・薄し!
しかし、塗膜強度は相当高い。
そして、時間と共にある変化が起きる塗装質。
硬い塗装に歯が立たないから、砂利みたいなコンパウンドで
ゴリゴリやると、さ~大変。
取り返しがつきません。
かと言って、潤滑成分や、乳化成分の強い粘性
エマルジョンコンパウンドでは、ズルズルするだけで
研摩すらままならない。
シングルポリッシャーで熱を加え食い込ませよう物なら、
その研磨傷は、塗装の架橋構造すら壊します。
塗装も歪むしね・・・
中古車査定でウエイブあり、取られかねない!
だから重要。
熱を加えず、えぐり込まずの最小研磨量の
フラット研摩。
面圧を均一に、しっかり研磨剤に仕事させ、
そして・・・
やっぱり吸ってる白い粉。(笑)
埋め込み皆無のリアル研磨でお届けします。
硬質塗装は実は楽。
柔らか粘り塗装が一番ムズイ!
では完成は明日。