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さて、今回もカングーです。
カングーでは最もポピュラーなカラー
ジョンアグリュム・・・早い話が黄色。
磨き終わりました。
いつもの洗浄、いつもの磨き・・・と言いたいところですが、
全て毎回同じようにはいきません。
新車の塗装仕上がりは完ぺきではありません。
むしろ、新車なのに・・・と言いたい時もあります。
事実として、車は多くの時間と人手が加わる
大きな塊の工業製品です。
宝石の様な厳重な管理での納品は難しいのが
実際ですので、納車前には我々の様な
プロディテーラーが加われば、
「これぞ新車!」
と言わんばかりの仕上を行いお渡しします。
でっ、肝心なカングーは・・・
私にとっては勝手知ったるも、スタッフにとっては
まだまだ悩ましいらしく、苦労していました。
新車でもよくあるメーカー修正磨き跡。
実に多くのコツが要求される新車のソリッド塗装。
新車塗装はぼやけており、半分磨いてその差は歴然かな。
当店の基準は、塗装状態に合わせ、研磨量は最少範囲で
確実に美しく仕上げる事。
全て1工程を研摩を基準に、2工程目を必要とする
弱い塗装や、劣化した塗装なら2工程で確実に仕上げます。
塗装研磨量と、仕上がりは、後の耐久性に
大きくかかわる事なので、ひたすら学んできました。
今でもそうです。
最新のものが常にベストとはいかず、
今更ながら、これもありかな?なんて作業もあります。
未だ、塗装研磨では、
「どうせお客様には見えないからこれでいいか!」
「研磨したのだから傷が残るのは当たり前!」
「ぱっ見、艶が出たから十分だろう!」
的な考えもありますが、洗車や研磨の方法は、
知らないだけで、実は危険な要素が盛りだくさんで、
同じコーティング業を営む人でも大差がつきます。
杓子定規でこれしかないと言うのではなく、
色々なご要望に合わせ、各種プランをご用意しております。
状態や、使用状況に合わせ、ご提案いたします。
お車のケアでご心配の方は先ずはご相談ください。
下手に市販品で延命すると、劣化を早める
ケースが大半を占めますのでご注意ください。