カテゴリ: NEWS
実車検証・・・2年半経過。
車種・・・ダイハツムーブカスタム。
カラー・・・ブラックマイカメタリック。
新車時より施工・・・その間の手洗い洗車及びケミカル洗浄は今回で4回目。
過去3回の洗車時にトップコート補充。
※使用条件
毎日通勤に使用。
※保管条件
完全屋外屋根無し・・・仕事先も屋根無し・・・ひたすら屋外。
※お手入れ状態
8か月間完全放置・・・手洗い洗車及びコイン洗車機も一切なし。
これぞ地獄車・・・(爆)
ん~放置し過ぎた・・・。
一般のお客様は、この様な最高・・・いやいや最悪の条件の放置はお止めください。(笑)
では、如何なものか???
ケミカル洗車・・・全体的に酸化膜で覆われていますが、これらはケミカルで除去可能範囲。
先ずは初期洗浄。全体が酸化膜・・・。
ケミカルパワー。
左半分は水はけも戻ってきたけど、残りの面は水が完全親水膜。
折角なので除去しとかないと・・・見事に反応して分解除去進行中・・・くすんだ汚れよおさらば・・・。
花粉等の染みあり・・・許容範囲ににて除去・・・僅かに表面に食い込みあり。
やはり過信は禁物と言う事です。
納得したのでボンネットは軽く磨いて別の被膜と入れ替え更にテスト継続。
これがどんな結果になるか?・・・楽しくて仕方がない。(笑)
他の箇所はケミカル除去&トップコート補充。
ココからスタートして・・・
ケミカル洗浄してトップコートで取りあえず問題なし。
この様なテスト車両が後3台あります。
バカでしょ・・・。
いつでも自分で何とかできるとはいえ、これぞ「紺屋の白袴」ってやつ?
この様な結果を元に、実際の施工にフィードバックしております。
今回の車両は、
①比較的塗装強度の高いダイハツの塗装質。
②最も塗装強度の高い新車時からの施工。
③黒系とは言え、メタリックが多く、光の反射の多い塗装による汚れの焼き付きの減少。
④鉄粉被害などのない使用状態。
⑤樹木などが周辺に無い保管状態。
⑥使用者は1名のみで、ほぼ決まった道しか使用しない。
等の条件があった上での検証なので、絶対に真似しないでね。
202なんかでやると結果はおのずと見えてますので・・・。
事実として最も重要なのは、汚れを固着させないタイミングでの洗車と、当店がお伝えする「正しい洗車方法」を実践していただく事で、お客様は十分綺麗なままでお乗り頂けます。
使用による小傷などあり、全部は満足できないけど、十分綺麗になりました。
来年早々、確かめたい事もあり、テスト用ボンネットを塗り直して観察します。
こちらはソリッドブラックとなります。
最後はバッテリー充電・・・アイドリングストップ車両にてマイコン制御の充電器で明日の朝には満充電。
バッテリーも延命してくれると幸い・・・高いのよアイドリングストップ専用バッテリーは・・・。
では、追跡報告はいずれ・・・。