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施工より3年経過でメンテナンス入庫。
他県よりお預かりです。
今は日常使用の汚れで染みっぽいですが、洗えば綺麗になる範囲です。
折角なので普段の洗車では叶わないプロの洗浄と皮膜補充を・・・。
ケミカルによるプロ洗浄・・・。良い感じ。
なにっ!???・・・これは後で・・・。
最近はコーティングも一部のカーマニア以外の一般のお客様にも浸透してきた・・・。
新車を買えばディーラーで純正コーティングなる物が付いてくるし、ガソリンスタンド等の簡易コーティングも普及して、今や国民的オプションかな?
それだけ浸透してきた半面、今一つコーティングなる物の実態が不鮮明なのは、良い事ばかり並べたてる変てこな宣伝にあると思われます。
根拠に乏しい永久保証や、実態の読めないディーラー保障、僅か数時間で完了するガソリンスタンドの簡易コーティングにも目もくれないお客様は、当店にいらしてくださいます。
何処に違いを見出したのかな?
大きな部分では、コーティング以降の安心感。
充実したアフターケアによる「綺麗な車のある暮らし」・・・ココかな。
本来の専門店の役目は、コーティング以降にあります。
走ればおのずと汚れるのが自然の摂理・・・
※洗車用品のご提供。
※洗車方法のレクチャー。
※普段はご自身で・・・たまに当店で洗車・・・。
※丸投げで当店でお受けする定期洗車。
※健康診断を兼ねたプロメンテナンス。
など、必ず訪れるであろうアフターケア全般に安心して頂ける点が本当の専門店。
基本は全て洗車にあります。
コーティングの基本設計は、施工後の洗浄で使用する化学分解を基本としたケミカル洗浄剤に対応できるものでなければ、その都度塗装ごと削り取り再施工です。
その逆、簡易的にできるコーティングなら何度でも塗れる?
果たしてそうでしょうか?
簡易的と言う事は、ワックスを代表とする艶出し剤の延長線であり、長期間の耐久性が望めませんし、陥没や酸化、剥離等の耐久性におとる製品となります。
保護と艶出しは根本から異なります。
硬く強靭な皮膜を加工するには、設備や環境、洗車からコーティング全般の工程を理屈に基づき構成した根拠のあるシステムが必要です。
市場にあふれるメーカーのコーティング剤は、どこの誰がどのレベルの作業で行うのかなど判ってません。
以前、興味本位で参加した某有名コーティングの講習では、この時点で誤った下地処理を行ってました・・・口出しするのも何なので呆然としてましたが・・・。
現場や塗膜特性を知らないのですね・・・その通りに行えば後のトラブルは避けられません。
怖いお話です・・・。
医療ミスならぬ作業ミス・・・コーティングの現場では、日常茶飯事に起きていますが誰も知らないし文句も言わない・・・。
見えないから・・・。
知れば知るほどちゃんとしよう・・・見えないからではなく見える方法を考えよう・・・。
密着や反応は見える場合と見えない場合とあります。
何が正しくて何が間違いなのかを知る必要があります。
お客様に対し、誠実な作業を心掛けるには、知らないではなく、知ったうえでどのように対応するかです。
当店のメーカーさんは儲からないけどプライドをかけて取り組んでくれます。
その誠意には誠意をもって現場に反映させ、自分が納得できる物だけを残していく・・・。
以上です。
ルーテシアは問題ありません。
小傷は補充で仕上げてます・・・こんな感じに・・・ってこのコンディションなら言うところの予定が・・・
ドライペーパーによる修正傷・・・再塗装してたのね・・・。
シングルポリッシャーの研磨傷・・・当店では絶対あり得ない結果・・・しかも右側面全体に・・・。既に修正研磨中にて画像で残るのはわずかですが、パネル全面悲惨な事に・・・。
塗装ミスト跡。
ミスト除去溶剤が使用できないラッピングシート・・・それを知ってか知らずかそのまま放置・・・どの地域もダメな店はダメなのかな?
安全に除去・・・さすがにここは傷あっても磨けません・・・。
何だか予定より難航しましたが、「終わり良ければ総て良し」・・・抜群にキレイです。
正直新車と変わらないレベルです。
では、これからも楽しんで下さい。
ルーテシアもフェイズ2が登場しましたが、ルージュフラムは無くなったとか・・・。
寂しい反面、これとは違う大人の赤に変わってます。
飽きの来ないメーカーです・・・(笑)