徳島の板金塗装 CRAFT WORKS ZEN〈クラフトワークス ゼン〉

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カーコーティングの在り方・・・めっちゃ長いログですけど・・・(2013.09.02)

カテゴリ: 日々の出来事

まず初めに・・・

当店では近年、カーコーティングにおいて

主流であるガラスコーティングの単体施工は行っておりません。

理由は、これ以降お読みになると、ご理解いただけると思います。

 

作業車両はゼロ・クラウン202ブラック、

ガラスコーティング施工から約4年経過です。

プロ用商品の中でも高膜厚タイプです。

DSC_0923

以下、相当長いのでご了承ください。

 

お客様がカーコーティングを知る機会の多くは

新車購入時ディーラーさんなどでの事と思います。

 

その際のコーティングの多くは、撥水がメインの

非常に薄い被膜のガラス系コーティングとなります。

そして、コーティングをすればお手入れが簡単で

洗車の手間が省けると説明を受けます。

 

その後、しばらくは折角の新車なので、こまめに洗います。

しばらくして、忙しくて洗う暇がない。

洗車場が遠いなど、放置期間が続きます。

その後、水も弾かなくなり、さすがにマズイと感じ

洗車します。

すると、洗車しても水シミ跡も取れず、綺麗になりません。

初めて、コーティングの説明書を読み、メンテナンスキットを試します。

上手いこと行けば良いのですが、やはりダメ・・・。

 

販売店に出向き相談します。

磨くしかないですかね~・・・

で、磨きます。

その時点でコーティングは無くなりすので

再施工します。

薄い被膜を突き抜けて塗装面も傷んでいるため

塗装ごと削られます。

 

その間、約半年。

 

半年後はまた同じこととなります。

以前の反省から気を付けます。

同時に何のためのコーティングか疑問がよぎります。

そんなこんなで、やはり同じ状態に・・・。

その度に磨いていては、塗装が減る一方で数年後

再塗装となります。

その時点で、お手上げです。

 

では、専門店ではどうでしょう?

ここでも、施工内容で差が出ます。

 

非常によく考えられている専門店では

コーティングは、液剤メーカの公表されている数値など

信用せず、経験から生まれる実際に効果の高い被膜を施工します。

そうなると、アフターケアで先の内容とはまるで違う

内容となります。

 

しかし、コーティングが傷めば研磨作業が行われます。

研磨後は、コーティングの被膜がいくら残っているかなど

判断しずらく、ベストな方法は再施工となります。

 

しかも新車時と比べると傷んだ状態からの作業となりますので

やはり、塗装も削る可能性が増えます。

分厚くのせて傷めば磨くでは一時的に綺麗ですが

研磨剤の使用は、研磨粒子によるミクロの傷を

発生させ、コーティング面は荒れた状態となり

汚れやすくなります。

粒子による研磨で傷を無くすことは無理なのです。

目に見える傷が、見えにくいレベルに代わっただけで

傷は存在するのです。

 

さらに、ガラスコーティングでは水染みに対する対策は

重要で、それを行わない限り結果的に同じ状況になります。

さらにコーティング面でとどまっている場合でも傷は見た目にも悪く、

傷に関しては研磨以外での回復はありません。

イコール、研磨後は再施工が望ましいという事です。

 

複層タイプのコーティングでは、傷んだ表面を軽く磨き

再度、施工することで塗装まで深く削らなくても

理屈上では復元が可能です。

 

しかし、先にもお伝えした通りガラス層の被膜は薄いので

ほとんどの場合傷を埋め戻せることは出来ません。

 

当店が、ガラス皮膜単体での施工を行わない理由が

正にこれなのです。

 

クリア樹脂塗料を使用したベース被膜には、

ガラス皮膜にない膜厚と光沢を実際のお車に施工できます。

 

そもそも塗料樹脂を使用するため塗装との馴染みも良く

その厚みから、ある程度の洗車傷なら

再度塗り込むことで復元可能です。

 

こちらは、初めの画像のボンネットのメンテナンス補充。

DSC_0920

研磨なしでのクリア補充のみのテスト施工ですが、

洗車で除去できていない見た目で分からない汚れなどが

存在しますので、実際は研磨作業後の補充となります。

この時点で補充できる範囲を確認しておきます。

 

でっ研磨前。

DSC_0923

研磨補充後。

DSC_0932

しかし、あくまでもベースクリアにはコーティング機能(汚れ防止)は無く

塗装に到達する洗車傷などを、クリア皮膜内部で留めるにすぎません。

ですが、全ての傷を防ぐことは出来ませんので

深い傷はオリジナルの塗装面に達します。

しかし、通常の使用では、余程ゴリゴリ擦らない限り大丈夫です。

クリア皮膜上に、汚れ防止のための被膜からがコーティングとなります。

 

なので、メンテナンス時には、洗車で除去できない表面の

汚れや痛みを軽く磨き、あとはクリア樹脂塗料の

再補充で復元していきます。

深い傷は、塗装の耐久性を考え、残りますが

その時々の判断となります。

その後汚れ防止のコーティングをすることで

ベストな状態となります。

 

塗装を削らない、最初の被膜を如何に残すか?

そこが最も重要です。

傷んで削れば、ただのマイナスです。

補充で済めば、被膜は減りませんので

最初の費用は無駄にはなりません。

 

クリア補充は傷や痛みが気になれば、どのタイミングでも何度でも

この作業は出来ますので綺麗な状態を維持できます。

 

今回のクラウンは、ガラスコーティング施工後のメンテナンスなので

洗車、シミ取り、鉄粉除去後、

傷んだ表面を軽く研磨、再補充となりました。

仮に、クリア補充無しの研磨仕上げでも、見た目に大差はないとすれば

その違いは、増えたか、減ったかとなります。

増えるのなら費用を払いメンテナンスする価値は高いですが

減るなら、費用分の価値があるのでしょうか?

 

研磨はマイナスであり、補充はプラスにシフトします。

 

現状では、傷つかない、汚れないコーティングは無いのも

事実で、メンテナンス性の高さがコーティングには重要と考えます。

まだまだ、進化と考察は続きます。

 

今回は、長々とお付き合い下さり

誠に有難うございます。

 

 

・・・徳島クラフトワークス・ZEN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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