カテゴリ: 日々の出来事
研磨で仕上がっていないとこうなるの図。
傷を消すための研磨作業は、ペーパーの代わりに
研磨剤を使用したバフ磨きという方法となります。
粗目から、中間、細め、極細め等の順に
段階的に仕上げていき、最終的には
見た目で分からないレベルに仕上げる訳ですが
工程が多いほど、塗装を無駄に削り取る事となります。
なので、如何に研磨量を最小限に抑え、素早く
傷を消し、研磨傷の見た目に判らない仕上げが出来るかが
重要な要素となります。
なので研磨剤、バフ、機材、塗装質、状態、それらの要素を
理解し、1工程、もしくは2工程で仕上げる事がベストです。
研磨の仕上がりは、見た目に重要で、
元の傷以上に、研磨傷により大惨事となる場合が
多々あります。
当店は、磨き屋なので、これでは御依頼にそぐいません。
塗装磨きは、教わって出来る物では無いし、
経験だけでもありません。
なので、常に考え学び、更新していかなくては
変化する塗装事情には対応できません。
明日からは、新しい研磨剤の実戦投入です。
感触はかなり良いので楽しみです。
機材のオバーホールもバッチリ。
手前が自分専用機です。
奥のノーマルとはまるで違う
大事な相棒です。
・・・徳島クラフトワークス・ZEN