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今回は、タイトルにあるように塗装と傷の関係についての重要な内容です。
傷と言うものは百害あって一利なし。
そもそも傷は何故発生するのか?
実は塗装は非常に傷つきやすくデリケートな性質です。
洗車時の砂ぼこりを引っ張ると、ヤスリ掛けとなり傷つきます。
もっと言えば指で擦るだけでも傷になるし、タオルなど繊維の硬い物でも傷つきます。
面倒ですね・・・。
タオルの繊維で傷つくなんてイラッときますが、事実なのだから仕方ない。
では傷の何が問題なのでしょう?
※見た目が悪くなる。
※汚れの温床になる。
※劣化を促進させる。
という悪さしかありません。
傷は強い摩擦により塗装が削られているので、残念ながら元には戻りません。
更に傷は汚れが留まりやすく汚れやすい常態となります。
その状態では傷が増えると状況はさらに悪化し、塗装面全体で汚れが固着し塗装面の酸化や劣化の大きな要因となります。
塗装は日ごろの紫外線、熱、酸化、化学物質、自然由来成分などの劣化を常に受けています。その上で傷により状態は悪化します。
使用に関する傷以外での最大の傷の発生源は「洗車」と「拭き取り」時が大半を占めます。
最も恐ろしいのは、乾いた状態でタオルやクロスで拭くだけのお手入れです。
もはやヤスリ掛けその物です。
だから重要なのは「正しい洗車の方法」となる訳です。
特別な事をする訳ではなく、日常の洗車のいくつかのポイントを抑える事で、誰でも出来るのが「正しい洗車の方法」となります。
これはとても重要な事なので、近日中にご紹介いたします。
誰でも即実践できます。
「塗装は簡単に傷が付く・・・傷は劣化を招く」
この2点を真っ先に知っていただければ幸いです。
たかが傷、されど傷・・・ん~凄い状態です・・・末期です。