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さてお預かりは202ブラックのハリアー。
すでに研磨後。
やっと新車到着です。
肝心なコンディションは・・・ん~ここ最近の黒系は全部、磨き目や小傷が多い。
たまたまなのかは分からないけど、メーカー問わずコンディションは良くないです。それにしても、当店作業の約7割近くは黒系・・・(笑)
軽く磨いてコーティング・・・とはいかず、全面フル研磨でやっと新車と呼べるレベルです。
こんな状態でディーラーの純正コーティングは綺麗に仕上がってるとは考えにくい・・・。
事実、メーカー出荷時に既に修正研磨による研磨傷が発生している以上、そのままコーティングすれば傷ONコーティングで意味が無い!
その上、高いコーティングならこのクラスで15万ほどするとか・・・凄いね!
コーティングは初めの時点が重要です。
何処で行うかはもっと重要です。
随分と綺麗になりました。
何もなくひたすら黒!
ちなみに最高の質感を生み出す特殊な繊維のバフ。
傷やら染みやらは兎も角、一応、綺麗なはずの新車も丁寧に洗車も行ったにもかかわらずバフは黒く汚れます。
半分バフクリーニングすればその差が分かります。
ぶっちゃけると、塗装剥き出しの状態では、高機能のケミカル洗浄とは言えども、酸化し濁りを生み、塗装に浸透した汚れの全ては落ちないケースがあります。
特に202等の黒系は。
時期や搬送状況、保管状態にもよりますが、現時点までの間にどの様な状態にさらされていたかでその差は大きく分かれます。
高価なはずの車もいくら丁寧に扱うとはいえ、大きさゆえの限界もあります。
当店が新車を磨く理由の一つは、この酸化塗装のクリーニングも兼ねていると言う点です。
傷、染み、汚れ・・・どれも施工不良を招くゆえの処理する必要のあるポイントです。
今回初のご説明となりましたが、洗浄での限界以降は機械処理で行いますので、プロがポリッシングする理由は様々あると言う事です。
では明日。