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現行D5にお乗り換えの友人より譲り受けたデリカD5。
2年前の3月に新車販売させて頂きましたが、大切にお乗りくださって未だ新車。
本当に感謝です!
当時の作業は
※本体コーティング
※窓ガラス全面コーティング
※シャーシ防錆アンダーコート
※室内トリムコート
※ヘッドライトプロテクションフィルム
※ガラスフィルム透過率8%
他多数・・・。
この上ない極上車。
ではそんな極上車ではありますが・・・。
ネットでは距離に関係なく煤で飛んでもない事になっているらしい「スロットルボディー」の状態の真意を確認。
バラします。
実に簡単な箇所にあるので15分程度で分解。(この箇所の意味が後にわかる・・・)
おそるおそるバタフライを見ると・・・。
煤が積もって山になってる!
これ・・・相当な流体抵抗増加かつ危険材料。
ということはインテークマニホールドも・・・同じく煤が・・・。
実はこの車両走行距離わずか8.700㎞と驚異の短距離。
でもこうなる・・・ネットの噂は本当だった!
しょっちゅう洗浄する必要があるからか?・・・簡単に分解できるのは!
この距離に対しては乗りかた云々の問題ではなく、今まで大気中に放出していた煤をエンジン内部に溜め込んでいるだけなのでは・・・と思いたくなる。
ただ幸い煤はベタついておらず乾燥しているのでまだマシだけど、黒糖のようにボロっと崩れる塊になっているのが後々トラブルとなりそうだ・・・・。
インタークラーパイピング内部・・・見たくなかった・・・こちらは冷やされた吸入空気の湿度と合わさってベタベタの状態。
カーボンクリーナーで洗浄。
見てしまった以上この際だからと、フロント周りを分解してインタークーラーなどのパイピングも洗浄。
コテコテのスロットルボディーもスッキリ!
次回オイル交換時期にインジェクションクリーナーも添加予定。
煤除去、オイル類の管理には手を抜けませんね。
最近はディーゼルエンジンも増えてきましたが、ちょい乗りしかしないならメンテナンスコストの掛かるクリーンディーゼルよりガソリンエンジンのほうがお薦めです。
ディーゼル特有のパワフルさとトルクを楽しむならメンテもしないとね!
とはいえ最近のガソリンエンジンも含め、直噴エンジンはスラッジ対策のメンテナンスは重要ですね。
外見も大事ですが同じくらい整備も大切ですね。
当店ユーザー様もクリーンディーゼルオーナーも多いのでご参考になれば幸いです。