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さて、ご紹介はインプレッサSTIのプロテクションフィルム施工です。
今回は、ヘッドライト、ドアカップ4か所のご用命です。
中古車のご購入なので拝見させていただくと、ヘッドライトは既にハードコートに黄ばみが発生し、部分的に剥がれかけてる個所もありましたが、サーキット走行会などにも参加されるとの事なので、新品レベルをお求めではない点も考え、適度に磨いて綺麗に戻しフィルム施工となりました。
流石に表面を整える範囲の研磨なので、リペアのような新品レベルのクリスタル感は望めませんが、これ以上の劣化は免れるので安心していただけました。
若干、黄ばんだ感がありますが、艶感と濁りは無くなりましたので良しとしますかね!
それとドアカップ・・・。
これで爪痕も気にしなくて良いですね!
今後のコンディションの注意点として、既に塗装の艶も濁りはじめ、表面もくすんで密度も低下していますので、長い目で見ると、一度軽く磨いて(傷修正よりも表面を整えて酸化した表面を除去を重視した下地)コーティングで密度を強化するのが得策かな・・・。
という内容をお伝えしました。
塗装はもともと紫外線への耐久性が高いのですが、時間と共に表面が荒れ始め(艶が鈍る)つるつるした質感ではなくなり始めると、雨に溶け込んだ汚れの浸透が始まり劣化が促進されます。
定期的な洗車も重要ですが、表面密度を維持することも重要です。
なかなか一般の方には難しいお話ですが、コーティングの特徴の一つとして密度向上による恩恵はかなり大きいので、その後のコンディションに大きく影響します。
カーケアに興味のある方は、お問い合わせくだされば分かりやすくお伝えしますのでご遠慮なく。
では、オーナー様、楽しんでお乗りください。