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今日はちょっと変わり種の作業のご紹介。
シャーシ防錆アンダーコートと、室内トリムコート。
シャーシ防錆アンダーコートは東北地方ではごく当たり前の作業ですが、西日本エリアではあまり耳にしない作業でもあります。
欧州車に比べると日本車のシャーシ防錆は必要最小範囲なので、実際の塩害対策としても錆対策としても物足りないのが実際で、シャーシの錆やボディー下部の錆を気にされる方にはとても有効な作業です。
防錆処理は「強度の高いゴム質」の非常に分厚い塗装を行います。
タイヤや取り外せる部品などは取り外して、ブレーキホースやサイドブレーキワイヤーや、配線、カプラー、センサーなどはあらかじめマスキングして塗装します。
完成。
これでシャーシの錆を気にすることもありません。
意外と知られていないのですが、ウインタースポーツでシーズン中は常に雪山に行く方や塩害が気になる海沿いの方、山間部にお住まいの方で長くお車をお乗りになりたい方にはお勧めです。
でっ、室内トリムコート。
低分子の専用コート剤でトリムなどの柔軟性の高い素材に適したコーティングです。
トリム素材の艶引きを防ぎ、防汚性を高めレザーワックスなどの艶出し剤などはもはや不要です。
半分施工。
ちなみにギラギラした仕上がりにはならないのでご安心下さい。
完成。
室内レザーコーティングもそうですが、ひそかに人気のコーティングMENUです。
内装素材のしっとりと適度な艶と質感が特に何かをするわけでもなく持続するので、地味に満足度の高い施工です。
今回のご紹介した作業は私の車も施工していますが実に良いですね。
シャーシ回りも整備の際に定期的に確認していますが、防錆塗装自体も問題なく錆も無く実に良い状態です。
室内コーティングに関しては、何もしていない妻の車は何処か白っぽくカサついてますが、私の車では適度な艶感や色の深みは新車時よりもより綺麗で非常に良い状態です。
当店では色々な施工をしていますが、あまり宣伝をしないのでご存じない方が圧倒的です。(笑)
とは言ってもこの手の作業はボディーコーティングと比べると非常にマニアックな部類ですが満足度はとても高いのも事実ですね。
ご興味のある方はご連絡ください。