カテゴリ: NEWS
ここ数日、夜間は氷点下・・・とても寒いですね。
こんな時期に洗車かよ~・・・って言いたいのですが、汚れと融雪剤の残留を見て見ぬふりをするのか?・・・はたまた気合一発で覚悟して洗車するのかは大きな悩みどころ・・・。
という事で僅かながらも楽にするには・・・
今回はゴム手袋、バケツが2個、ふき取りクロス2枚、柔らかい刷毛があると最高です。
そして最も重要なのは「お湯」・・・これで随分と救われます。
この時期の洗車で注意する点は、雨と違い汚れが洗い流されていないので、水をかける前に「何処にどれだけ、どんな汚れが付いてるか?」を一周見回して把握することです。
砂埃が乗って、そのまま凍結して、濡れて乾いて、汚れは溶けだし固着して、また凍結して・・・の繰り返しで非常にザラザラになってますので、通常よりも気を付けないと洗車傷に繋がります。
汚れの蓄積した個所は入念に水圧をかけて出来る限りしっかり濯いで、その後のシャンプー洗車に繋げます。
シャーシも融雪剤で錆びるといけないので洗い流しましょう。
下洗いが終わるとお次はシャンプーです。
シャンプー使用量はいつもの倍。
クリアーシャンプーのメモリ2本分を使います。
と言うのも、当店のシャンプーは「弱酸性」・・・この効果に関しては別の機会に・・・。
通常より濃いめで使用するのは雨で洗い流されずボディー(コーティング面)に積み重なって貼り付いたミネラル分の残留が通常より多いのと、コーティング面にしっかりとしたシャンプーの膜を作り分解除去時間を長くするためです。
泡も乾燥を遅らせる効果があるのでシャンプー液の汚れ分解時間を長くとれるメリットも増えます。
バケツにあらかじめ熱めのお湯(70度程度かな)を半分よりやや少なめに入れて、シャンプーを加える。
ホース(冷水)で水圧をかけてシャンプーを泡立てると同時に適度な温度まで下げる。
もう一つのバケツはただのお湯を入れておく。
でっ、ここからはいつも通りの洗車。
水切りモールや隙間には汚れが残留してますね・・・刷毛で洗いましょう・・・。
ある程度洗うと、もう一つのバケツでスポンジを濯いで、汚れや砂利を除去しましょう。
いつもより泡が多いのでシャンプーバケツの底が見えないのでシャンプー液の汚れ具合が確認できません。別のバケツでスポンジを濯ぐ事でシャンプー液を汚さないで済みます。
そして薄手の手袋とは言え、直接手が外気に触れるよりは余程救われます。
頑張って洗った後はいつも通りのふき取りですが、濯いで拭き取る前の濡れた状態から、1枚目は堅絞りのクロスで「ナノダイヤモンドコート」を塗布し水ごとふき取ります。
2枚目のクロスは、乾いた状態で1枚目のクロスの後の乾拭きで使用すれば、拭き筋を何度も絞って拭いて・・・をしなくて済みます。
このクロスは出来るだけ新品もしくはそれ相当の状態の物をお使いください。
クロスが古くなると繊維が硬くなっていたり、コート剤の影響で水の吸いが悪くなっている場合もあるので状態の良いものをお使いください。
少々使い込んだクロス水にくぐらせ揉みこめば柔らかくなるのですが、7~8回使えば交換するのが良いですね。
完了。
外気温が低いのでふき取り時の渇きが遅いですから、何度も同じ面を拭いてしまいがちでので、乾いたクロスで優しく仕上げるのが良いですね・・・
こう言ったポイントを抑えるだけで屋外洗車の泣き所の洗車傷防止に繋がります。
で、午後から天気も良いので鳴門スカイラインに一人ドライブ。
侮る勿れ・・・ライトチューンしてるので結構早いです。
コーナー進入はフルブレーキングでABS効かせると良い感じでノーズがインに向きます。
後は4WⅮのトラクションで立ち上がりも安定してて、パドルシフトも伊達でないのが良くわかります。
流石にロールセンターが高いのでスポーツカーのような曲がり方は出来ませんが攻めるミニバンとしては上等ですね!
おかげでタイヤのショルダーが減った・・・(笑)
下りの三日月コーナーにて一枚。
・・・ん~・・・作業写真がタンマリたまってるので随時ご紹介いたしますね。