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さて、花粉の季節の危険について少々・・・
この時期は花粉が降り積もって黄色っぽく嫌な状態になりますが、問題は単に降り積もってるだけなら単なる粉ですが、ここに水分が加わると非常に厄介な染みとなり、簡単に取れなくなります。
と言うのも、花粉が水分と混ざるとペクチンという粘りの強い樹脂に近い成分が溶けだし、乾燥とともに収縮し周囲の塗装を引っ張り変形させ立体的な染みとなります。
実例はネット画像検索でいっぱい出てきます。
分かりやすく言うと強く爪を立てられた肌と言えばいいかな?・・・爪の方が残りますね。
同じ状態が塗装でも起こります。
この状態にならないようにする唯一の方法が、雨降前の洗車となります。
本日は日曜日、週明けは雨の予報・・・と言う事で洗います。
先ずは現状の水はけを・・・汚れの固着度合い、パネルのどこに汚れの膜の多い少ないがあるのかなど水をかけながら見極めます。その後シャンプー洗車。
先週の雨の影響が気になってましたが特に問題もなく安心。
曇り空で風もないのでのんびり洗車。
コーティングが花粉の食い込みを防ぎ、ナノダイヤモンドコートが固着を防いでいます。
この合わせ技が重要です。
実は晴れよりも曇りのほうが見えるものが変わってきます。
これは別の機会に・・・。
でっ、ナノダイヤモンドコートですが、ステンレスなどの金属にも皮膜を形成します。
本来、水を弾かないSUS304素材も防汚性が強化され、水を弾くというか排水性が圧倒的に向上しますので汚れの固着を防ぎます。
問題もなく綺麗なままです。
ホイールにも塗ってます。
EVA素材にも使用できますのでマッドガードも綺麗な状態が持続しています。
皆様、花粉時期はこまめな洗車をお勧めします。
花粉が接着剤になり黄砂を固着させ、花粉染みと黄砂の粒子のザラつきと、黄砂から流れ出たミネラル汚れに見舞われると言うロクな状態にならないので、正しい洗車が最も有効なメンテンスです。