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さて、ご紹介はプジョー3008。
洗車でお困りとの事でお越しくださいました。
コーティングは他店で施工済みとの事ですが、コーティングによっては当店のケミカルで無くなってしまう物も多くあるので状態を見つつ洗車をさせて頂きました。
開口部も高圧洗浄・・・ここは泥汚れが溜まりやすいので下洗いの段階で砂利などの傷になる要素を徹底的に洗い流します。
その後はシャンプー洗車。表を洗った後は開口部も洗います。
エアーブロー
全体的に雨染みが多いのが気になりつつ、ルーフは雨染みがかなり出来ていて、ルーフガラスは特に撥水コーティングの形跡も無かったので、コーティング面と同様の染みが出来ていてもおかしくないのですが、むしろコーティング面の方が染みが多いのは、撥水するけど汚れやすいコーティングで「有機と無機」の双方の汚れが出来ているという事です。
残念ながらケミカル洗浄でも落とすことは出来ませんでした・・・
無機汚れ・・・イオンデポジットとかシリカスケールと呼ばれるミネラル系の汚れ
有機汚れ・・・花粉、PM2.5や酸性雨などの排気ガスや油分を含む汚れ
10年以上前から未だにディーラー系コーティングに最も多くに多く見られる症状です。
綺麗にするには研磨で取り除くしかありません。
そこさえ気にしなければ、汚れが無くなり、ナノダイヤモンドコートの効果でスッキリと切れのある艶になりお客様には大変喜んで頂けたのが幸いでした。
プロの洗車が役に立ちました・・・。
白い塗装個所は比較的染みも落ちましたので、余程気にしなければ艶は十分ですね。
今後の事などもご説明させて頂き次回もお越しくださいますので、なるべく状態が悪くならない様にお役に立てればと思います。
いずれかのタイミングでご予算が出来れば一度リセットするのが良いですね。
コーティングには染みになりやすい性質のものが多いので、色との相性だけではなく塗装質との相性、お手入れの方法など、複合的な要素が上手く組み合わされてこそ本当の綺麗な状態が持続するのです。
コーティングをお考えの方はお気軽にご相談ください。