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毎度の黄砂・・・
周辺を見ると皆さんいい加減ドロドロ・・・。
私の車はパールホワイトなので塗装面の汚れは上手く撮れなかったのですがガラス同様に思いっきり汚れてます。(涙)
大量の雨でも降ればそれなりに黄砂も流れて綺麗になるのですが、そこそこの雨では黄砂のへばりつきで悲惨な状態です。
そもそも黄砂は分類的には「泥」の極小の微粒子です。
なので水と混ざると粘性が増し、成分中に含まれるミネラル成分によるアルカリ汚れとなり、少々の雨では洗い流されません。
アルカリ汚れにより撥水系のコーティングも撥水しなくなります。
なので日ごろから防汚性を高めておくことで、洗車時に簡単に取れる状態にしておくことが何よりも肝心ですね。
洗車道具は以上!
アレコレあっても面倒なだけなので効果的に使えばロスなくリスクなく洗えます。
開始時間。
汚れが溜まる個所や状態を把握しておいて、水圧かけて予洗い。
刷毛が実に役立ちます。
モールやグリル、パネル合口の隙間や溝に黄砂の泥だまりが出来てますので刷毛による洗浄が良いですね。
外観を洗い進め開口部も洗います。
ココは水浸しになると困るので、スポンジを軽く絞りつつスポンジに含んだ水分で洗い流します。
シャワーが使える個所はシャワーと共にスポンジで濯ぎながら洗う「かけ流し洗浄」であらいます。
ボディーが洗い終わり今回は「ナノダイヤモンドコート」で仕上げました。
私は常に本体を仕上げた後、足回りを洗います。
理由・・・
①足回りに時間がかかり本体の水気が乾く。
②日が昇り気圧が変わってくると風が吹き始め砂埃が舞うので拭き上げに適さなくなる。
と言う理由からです。
今回を機にスポンジはボディー用から下廻り様に役目を変えます。
先ずはホイールを4輪洗い、更にフェンダーライナーやアンダーカバー(手の届く範囲)を順に洗います。
洗車後のバケツに答えがあります。ボディーも洗ってフェンダー内部なども洗ってからのバケツの状態・・・僅かに砂利粒などがありますが、ボディーだけの状態なら砂利はほとんどない状態でした。
汚れた個所を洗う際はシャワーで濯ぎながらスポンジも濯ぎつつ洗うので、スポンジは常に綺麗な状なので、バケツの中も汚れません。
傷をつけない洗車の基本です。
右新品スポンジ・・・次回より主役です。
左・・・1年ちょっと使ってきたかな・・・酸化し変色してますがまだまだ使えるので実に高耐久ですね!
かれこれ25年これを超えるスポンジには出会えていません。
完成。
黄砂の洗車のコツは、しっかり予洗いし、隅や溝に溜まった黄砂を刷毛で掻き出し濯いで、たっぷりのシャンプー液で優しく洗い、速やかにトップコートを塗布し汚れに備える事。
より汚れていれば左右ごとにシャンプー液を作り直しスポンジを汚さずスポンジについた汚れや砂利をシャンプー液バケツに戻さない事です。
暫くは黄砂も油断できませんね。