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さて、こちらはテスト中の被膜の形成後。
塗装研磨は一切行っていません。
被膜の光沢、塗装再生力、膜厚とも十分です。
本当の厚みを謳うならこれでしょう!
この状態はあくまでもベースとなり塗装を保護します。
この上に、防汚性の高い被膜を形成するので
単体成分のコーティングと比べるとはるかに
機能性や、耐久性は高くなります。
実際の施工では、下地調整として、またコーティングの
足付け作業として研磨磨き処理は必要です。
傷を削る行為は、見た目と引き換えに
そうでなくても薄い塗装を更に薄くするので
塗装の耐久性や強度の低下は避けられません。
クリア補充はその塗装の再生を主とし
加えて、主成分以外の高機能成分を
塗装と結合させるので非常に高密度な
塗装状態に変化します。
密度の向上は塗装分子間の隙間を限りなく無くしていくため
汚れの浸透や、酸化などの劣化要素を低減させ
クリア塗料成分により厚みのあるベース被膜を形成します。
2層のベースクリアはそれぞれ良い結果を出してる
素材なので後は、経過観察の為、別パネルで
暴露実験でも行いましょうかね。
当然全行程の被膜を形成してからね。(笑)
これから黄砂やら花粉やら、あれやこれやで
秋まで実験です。
・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークスZEN