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新車登録より6年10カ月経過の当店のデリカⅮ5。
屋外、南向き、屋根なし、日当たり良好の保管状況です。
だからどうした!
至って新車コンディション!
という事で洗車です。
今回の道具。
シャンプー用バケツ、拭き取りクロス用バケツ、シャンプー、グロスレイヤーコート、スケールリムバー、本体用と足回り用のスポンジ、ケミカルクロス、拭き取り用クロス、刷毛・・・
そしてバケツにはお湯をはって。
開始時間。
嫌になる!
この時期はほぼ毎日結露・・・その上、季節外れの黄砂と来たもんだから困ったものです。
窓ガラスには汚れによるムラがありますね・・・湿気で汚れの膜が浮かび上がっています。
水圧上げて予洗い。
シャンプー洗車・・・
隅っこの汚れは刷毛で洗って・・・
一周洗ってしっかり濯いで水の動きを見る・・・微細なツブツブ状に水の引っ掛かりあり。
これが乾いた状態では目に見えないミネラル汚れの残留。(以下解説)
日常の埃や今回なら黄砂も降り、それらに夜露での水分が加わる事で水溶性のミネラル等の成分が溶け出し、水分が乾いた後に残留し、新たに水が加わると微細な残留汚れの凹凸に水が引っ掛かり、汚れの存在を示してくれています。
先の窓ガラスの汚れ具合も含め、水は色々な情報を伝えてくれます。
側面は全く問題なし。衰え知らず。
という事で久しぶりのケミカルクレンジング・・・NO.1スケールリムバー。ボンネットとルーフのみ使用しました。
対象部位の水けを軽くふき取りマイクロファイバーでスケールリムーバーを塗り伸ばして・・・白ぼやけて汚れが浮き上がってきました。
同時に古いトップコートも取り除けますので皮膜の総入れ替えが出来ます。
水で濯いで・・・
スッキリと鏡面。この状態は削らない限り取り除く事の出来ない硬く高密度なベースとなる硬化皮膜層そのものの面です。
無論トップコート無しでも十分な防汚力ですが、日常の避けられない汚れをより寄せ付けない為の防汚層をいとも簡単に洗車のタイミングで施工できるのが「グロスレイヤーコート」と「ナノダイヤモンドコート」です。
この2つのトップコートの特徴と使い分けは、最後にリンクを貼っているのでご覧ください。
トップコートの役割を例えるなら、硬化層を陶器のお皿としたら、その上にサランラップを掛けてカレーを食べる?・・・ラップを剥がせばお皿は汚れていませんね・・・このラップがトップコートであり、一般的な簡易コート剤では敵わない性能です。
この理屈が正しいかどうかを長年実車で検証して、得られた答えのフィードバックがユーザ様ケミカルに集約され、洗車レクチャーやケミカルレクチャーでお伝えしているのです。
仕上げはグロスレイヤーコート・・・
ここでクロス用お湯バケツが活躍。シャンプー時はお湯割りシャンプーのお陰で手も暖かいですが拭き取り時は冷えたボディーを触るのでひたすら冷たい・・・お湯で温めたクロスが役に立ちます。
完成。
鑑賞に堪えうる美しさに仕上がりました。写真撮りながらでもこの時間で終了です。
トップコートは全ての個所に使用できるのでステンレスもアルミもゴムにも皮膜を形成します。
中性でアルコール、油分、酸化物もまるで入っていませんので素材を全く傷めないし、水を弾いて水を嫌って敵対しません。
むしろ水を味方にしてくれます。
メッキもガラスもアルミホイールこの仕上り・・・フィルムの保護にも最適です。
これをご自宅で簡単に出来るのですが良いですね。
エアーブロワー・・・ケチらずにバッテリータイプを買えばよかった・・・
そしてホームセンターに市場調査(笑)・・・・価格も商品も色々ありますね・・・悩みますね。
ブラシ、スポンジ、ハンドモップ・・・
クロス・・・
ケミカル・・・
でも当店のお客様はココで悩む必要はありません。
ココには存在しない当別な高機能製品をレクチャー付き、アフターフォロー付きでご提供していますのでご安心を。