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さて、当店のセラミックシールドコーティングは施工がシビア。
なので施行中はこんな感じでレフ光と部分スポットを使い分け製膜します。
意外と思われますが色々試した結果、この方法が最も効率が良かったのです。
液剤の分量の数%しか有効成分が入っていないアルコールやその類の溶剤に分散したコーティング剤と比べ、セラミックシールドは硬化反応を促進する添加剤以外の硬化する液剤なので、取り扱いや施工は超シビアで、量販店、フランチャイズ、ディーラー系での施工は不可。
こんな感じで透明で高密度な一枚の被膜となります。
水を味方に防汚性を高めますので(詳しい理屈があるのですがここでは割愛)今日みたいな雨の日も施工ユーザー様は憂鬱になりません。
朝には車が綺麗になっていますので・・・
施行中最も注意しなければいけないのが濃淡のムラ。
そのまま固まりますので失敗すると後がかなり大変なので手間はかかるけど、じっくり施工するのが一番ですのでワンパネルずつ施工します。
無論、全照明を点灯し全体の艶感やレベリング(均一な仕上がり)も、逆光でのムラの確認、順光でのムラの確認も大切です。
見える照明環境と、見える目を鍛えることが何より重要です。
事実、太陽光では気にならない傷やシミやムラも作業ルームで見ると全部見えます。
では完成のご紹介は後日。
お付き合いくださり感謝いたします。