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私はほぼ毎晩、妻と二人で散歩しています。
時間帯は21時ぐらいから40分ぐらい。
少々ダークな町内の風景・・・
そこで色々な危ないケースを見ます。
歩いているのは主に地元の人が使う交通量の少ない道を歩きます。
と言うのも広い道は車がバンバン走っているので騒音がうるさいのと単純に危ないからです。
なので生活道路なのですが、そうなると道幅は狭く、車同士の対向もままならない道なので、車が来ると必ず立ち止まり車の方向を見ながら安全な位置で身を守ります。
マナーの良い人はこちらに気がついた時点から速度を落として近づけば徐行してくれます。
しかし半分以上の車が速度を落とさず我々と1メートルぐらいの距離でも平気で走り去ります。
なのでいかなる場合でも生身である以上は車を信用していませんので、車の動きを見つつ、安全な場所でやり過ごします。
同時にこちらも運転手に発見されやすいように、反射するタスキをかけて、登山用のかなり明るいライトを持って存在がわかるようにしています。
街灯もない暗い道ではわざと車の方にライトを向けたりもします。登山用のライトはかなり眩しいいので相手が幻惑されないように注意もします。
そこまでして安心て歩けるのですが・・・意外と危ないのは自転車。
塾帰りの学生とかが無灯火の速度の出るロードバイクで音もなく暗闇から現れます。
風の強い日などはわずかな走行音も気がつけないので本当に危ないです。
あと・・・背後から走ってくるランナー・・・これも風の強い日は走ってくる音が聞こえないので突然、傍から追い越すので驚きます。
実際、後ろに気が付かず振り向いた時にぶつかった経験もあります。
そして歩く側のマナーも非常に悪いです。
街灯も乏しい暗い夜道を、ライトも反射物も持たず、黒い服で平気で歩いている人を多く見ます。
イヤホンしている人も多いですね。
イヤホンの外音取り込みの場合、風の音も強調されるし、ランナーならなおさらうるさいと思うので下手するとノイズカットモードかもしれないのでとても危ない。
他には黒い小型犬のリード長めの散歩・・・意外と地面スレスレの犬は見つけにくいのでとても危ない。
もはやどいつもこいつも自殺行為です。
なので、お互いが注意するしかないのです。
特に最近は夜が涼しいので散歩する人も増えています。
あと意外かもしれませんが・・・街灯も最近は白色のLEDですが、白熱球と比べ光がシャープで車の窓ガラス越しでは着座位置やガラスの汚れ具合によってはハレーション(幻惑)により光から外れた位置にいる人に本気で気がつきません。
皆様、走り慣れた生活道路だからこそ、油断すると大きな事故になりますので本当に注意して下さい。
歩いているとそれぞれの立場のマナーがよくわかります。
結果身を守るのは自分ということです。