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SNSや動画サイトでよく見かけるあの光景。いかにもプロっぽくて、汚れがしっかり落ちそうなイメージがありますよね。
しかし、徳島市のカーコーティング専門店クラフトワークスZENでは、あのような「泡だらけの洗車」は決してお勧めしていません。
今回は、愛車を長く美しく保つために知っておきたい**「泡洗車の2つのリスク」**について解説します。

まず疑問に思っていただきたいのが、**「なぜ泡が垂直なボディに張り付いて落ちないのか?」**という点です。
本来、コーティングが効いた塗装面は滑りが良いはず。
そこに留まり続けるということは、洗剤に強い**「ヌメリ」や「粘り」**の成分が含まれているからです。
これが実は、後々のトラブルの種になります。
すすぎ残しのリスク・・・テールレンズ、ガーニッシュ、モール、グリルの隙間……。
奥まで入り込んだ粘り気のある泡は、通常のシャワーでは簡単には抜けません。

「水垢」の正体へと変化 隙間に残った洗浄成分は、乾燥段階でジェル状になり、やがて乾いた後では酸化物へと変化します。
ましてや屋外で風や日差しのもとでは洗っている最中にも乾いてきますからね。
そこに砂埃や大気中の汚れが混ざり、粒子状の固着物、いわゆる**「黒ずんだ水垢」**の温床となるのです。
「しっかり濯げば大丈夫」と思うかもしれませんが、複雑な車の構造内部まで完璧に洗い流すのは、プロの設備をもってしても容易なことではありません。
派手な泡洗車の最大の欠点は、**「洗浄面の状況が全く見えなくなること」**です。
車には水を排出するための「ウォーターライン」がありますが、そこには必ずといっていいほど砂利や泥、PM2.5、花粉などが溜まっています。
🥶ドアヒンジやサイドステップの隙間
🥶給油口の内部
🥶モールやドアミラーの隙間
🥶カウルトップ(ワイパー付近)
🥶グリルやガーニッシュ、バンバープレートの背面、他多々・・・

これらは、泡にまみれた状態では完全に隠れてしまいます。
もし、泡の下に硬い砂利が残っていたらどうなるでしょうか?
見えないままスポンジを走らせるその行為は、洗車ではなく**「ヤスリがけ」**をしているのと同じです。
何が付着しているかを把握しながら、摩擦を最小限に抑えて洗うのが鉄則です。
プロが辿り着いた「理想のカーシャンプー」とは?
「じゃあ、泡がない水洗いの方がいいの?」と思われるかもしれませんが、それもまた危険です。
水だけでは潤滑性と洗浄力が足りず、摩擦抵抗で傷を作ってしまいます。
私たちが理想とするのは、一見すると地味ですが、非常に理にかなった洗車スタイルです。
1、サラサラしているのに、驚くほど滑る・・・粘りやヌメリがないため、隙間に入り込んでもサッと水で流れ落ちます。
2、摩擦を極限まで減らす・・・「滑り性」 泡のクッションではなく、液剤自体の潤滑力でスポンジの抵抗を無くします。
3、汚れを浮かせる確かな「洗浄力」 ・・・無駄に泡立たなくても、汚れの成分に的確にアプローチします。
「濯ぎが素早く、残留物がない」 この当たり前のようなことが、数年後の車の美しさに決定的な差をつけます。

派手なパフォーマンスとしての洗車ではなく、「塗装の健康」を第一に考えた洗車。
クラフトワークスZENでは、こうした「根拠に乏しいプロっぽい洗車」ではなく「理屈の整った洗車」を何よりも大切にしています。
せっかくのコーティングを台無しにしないために。 そして、いつまでも新車のような輝きを維持するために、 あなたの洗車、この機会に見直してみませんか?
皆様の参考ににしていただけると幸いです🤗
