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塗装のお話「新車の撥水はなぜ消えるのか?塗装”変化”の真実」(2026.02.22)

カテゴリ: NEWS

さて、今回は塗装のお話。

新車の時、塗装は自然に撥水する滑りのより艶やかな状態です。

この状態を塗装状態を示す際の用語で「極性が低い状態」と呼びます。

主な特徴は

⚪︎撥水状態

⚪︎表面エネルギーが低い

⚪︎低摩擦

となります。

 

しかしこの状態は長く続かず時間ともに変化します。

その引き金になるが

⚪︎紫外線劣化

⚪︎酸化

⚪︎加水分解

⚪︎洗車ダメージ

これらにより表面塗膜の樹脂分解となります。

 

そして塗装面には以下の変化が起こります。

⚪︎撥水力低下

⚪︎光沢低下

⚪︎摩擦抵抗増加

この状態を「極性が上がった状態」と言います。

 

 

実はその昔、板金塗装時代の話・・・

 

塗り立ての塗装の完全硬化後(溶剤未完全に揮発し、
液体である塗料が完全な個体に変化し安定した状態で、
尚且つ硬度も安定した状態)

からわずか1ヶ月程度で徐々に撥水が低下し、6ヶ月後には撥水は
ほとんど見られない状態になった。

ただし、見た目の変化(光沢低下、塗り肌の荒れ)は全く無い。

その頃は勉強不足で、塗膜の油分が抜けたからかな?・・・と
今思えば恥ずかしい解釈でした。

そもそも塗膜に油分は含まれていない。

水を弾くのは油分ではなく、樹脂の持つ科学特性による現象だったわけで
それはのちに学ぶことで知るわけです。

 

要は、塗膜の「極性が上がる現象」は、
ごく当たり前に普通に乗ってたら必ず訪れる自然現象です。

 

しかし「極性が上がった状態」が進み手入れを間違えると

見た目にわかる劣化となるわけです。

 

 

その要因が、光(紫外線、赤外線、可視光線)、酸素、水、
様々な付着物、とこれまた普通に乗っていると避けられない要因です。

 

そこで、コーティングが効果を発揮するのですが、
正しい情報のない施工を行うとコーティングは無駄な出費となります。

こんな感じで・・・ご相談をいただいています。

 

なので最近はコーティング施工事例はそっちのけで
洗車に特化してお伝えしているわけです。

 

コーティング人口が爆発的に増えた今だからこそ
知っていただきたい情報です。

 

では次回は本線に戻り、「第4回後編|ZEN洗車の考え方 /拭き上げが、最もキズを生む理由最終回」をアップします。

 


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