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さて、今回は塗装のお話。
新車の時、塗装は自然に撥水する滑りのより艶やかな状態です。
この状態を塗装状態を示す際の用語で「極性が低い状態」と呼びます。
主な特徴は
⚪︎撥水状態
⚪︎表面エネルギーが低い
⚪︎低摩擦
となります。
しかしこの状態は長く続かず時間ともに変化します。
その引き金になるが
⚪︎紫外線劣化
⚪︎酸化
⚪︎加水分解
⚪︎洗車ダメージ
これらにより表面塗膜の樹脂分解となります。
そして塗装面には以下の変化が起こります。
⚪︎撥水力低下
⚪︎光沢低下
⚪︎摩擦抵抗増加
この状態を「極性が上がった状態」と言います。
実はその昔、板金塗装時代の話・・・
塗り立ての塗装の完全硬化後(溶剤未完全に揮発し、
液体である塗料が完全な個体に変化し安定した状態で、
尚且つ硬度も安定した状態)
からわずか1ヶ月程度で徐々に撥水が低下し、6ヶ月後には撥水は
ほとんど見られない状態になった。
ただし、見た目の変化(光沢低下、塗り肌の荒れ)は全く無い。
その頃は勉強不足で、塗膜の油分が抜けたからかな?・・・と
今思えば恥ずかしい解釈でした。
そもそも塗膜に油分は含まれていない。
水を弾くのは油分ではなく、樹脂の持つ科学特性による現象だったわけで
それはのちに学ぶことで知るわけです。
要は、塗膜の「極性が上がる現象」は、
ごく当たり前に普通に乗ってたら必ず訪れる自然現象です。
しかし「極性が上がった状態」が進み手入れを間違えると
見た目にわかる劣化となるわけです。

その要因が、光(紫外線、赤外線、可視光線)、酸素、水、
様々な付着物、とこれまた普通に乗っていると避けられない要因です。
そこで、コーティングが効果を発揮するのですが、
正しい情報のない施工を行うとコーティングは無駄な出費となります。
こんな感じで・・・ご相談をいただいています。

なので最近はコーティング施工事例はそっちのけで
洗車に特化してお伝えしているわけです。
コーティング人口が爆発的に増えた今だからこそ
知っていただきたい情報です。
では次回は本線に戻り、「第4回後編|ZEN洗車の考え方 /拭き上げが、最もキズを生む理由最終回」をアップします。
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