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今回の動画は、ソリッドブラック専用コーティングにおける
密着プライマー層の成膜工程です。

ポリッシャー(バフ)を用いて、塗装表面にプライマー剤を
均一に広げながら、薄い機能被膜を形成しています。
動画でも分かるように、液剤は塗装面に広がりながら
**非常に薄い膜としてレベリング(均一化)**していきます。
これは単に塗り込んでいるのではなく、
塗装表面に機能層を作る工程です。
自動車塗装のクリア層は、一見すると完全に
平滑な面に見えますが、ミクロレベルでは
・微細な凹凸
・塗膜構造の不均一
を持っています。
密着プライマーをバフで展開することで、
塗膜表層の微細構造に液剤が入り込み、
表面の密度と均一性を整える役割を果たします。
この工程により、次に施工するコーティング被膜が
安定して形成される基盤が作られます。
このプライマーにはグラフェン成分が配合されています。
グラフェンは炭素原子がシート状に結合した構造を持ち、
・非常に高い強度
・高い耐熱性
・優れた導電性
を持つ素材です。
この工程で塗装表面には、グラフェンを含んだ
極薄の機能被膜が形成されます。
この層が存在することで、
塗装
↓
グラフェンベース層
↓
コーティング被膜
という安定した界面構造が作られます。
このプライマー施工後に行うのが
セラミックシールド THEブラック
の施工です。
これは無機硬化型のセラミックコーティングで、
硬化後は高密度の保護被膜を形成します。
しかし、無機系コーティングは
下地状態によって密着性能が大きく変わる
という特性があります。
そこで重要になるのが、
この密着プライマー層です。
プライマー層があることで
塗装
↓
グラフェンプライマー
↓
無機セラミック被膜
という構造になり、各層が結合した
一体化した硬化被膜が形成されます。
ソリッドブラックは
・微細傷が最も目立つ
・塗装状態の差が外観に直結する
という非常に繊細なカラーです。
そのためZENでは、単に硬いコーティングを
施工するのではなく塗装とコーティングを
結合させる構造設計を重視しています。
この密着プライマー工程は、そのための重要な
プロセスの一つです。
画像上部はベース被膜を成膜した状態です。

完全に乾燥する前に全体的に成膜しないといけませんが
写真カットのために塗り分けました。
この後、順調に進みコーティング前工程完了です。

聞き慣れない「ソリッドブラック専用コーティング」ですが
これ無くしては語れないとても大きな役割を持つ専用コーティングです。
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