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車に発生する染みには種類があります。
水染み、花粉シミ、樹液シミ、水垢シミ、鳥糞あと、虫あと、酸性クレーター、鉄粉、まだまだ・・・。
ガラス面に発生する鱗状のものはスケールと呼ばれ
水分中に溶け込んだイオン物質が主となります。
無論、塗装面にも発生します。
効果的なのは酸ですが、ガラス面やアルミ材、メッキ部などは使用は危険です。
酸は簡単にスケールを取りますが、材質により素材も同時に溶けてしまいます。
花粉染みは、洗車では中々取れません。
付着の簡単なものはアルカリ洗剤。
他の方法は60度以上のお湯かドライヤーで熱すると溶けて無くなりますが
それでも後になる場合は、塗装が浸食されています。
鳥糞などは、尿酸などの酸度の高い成分で、塗装は簡単に浸食されます。
見つけたら直ちに取り除けば問題ないですが、乾いていたら、水分でふやかせて取りましょう。
その後白っぽくシミになっていたら、やはり浸食されています。
状態が悪くなれば塗装にヒビが発生します。
樹液跡などは乾くと、カチカチの樹脂のようになり、これまた進行するとヒビになります。
夏場など、木陰に止ると危険です。
特に雨降りあとは・・・。
おまけに鳥の止まり木になり、爆撃、更にセミなどの昆虫の排泄物など
リスクのフルコースです。
鉄粉も避けられません。
安全なのは酸化鉄に反応し、紫色に変化する溶剤。
それ以外は一般の方には危険です。
少し試して無理ならば当店のような専門店にご依頼するのがベストでしょう。
早期発見、早期対応が望ましいですね。
それ以外の汚染物質もありますが、すべては、こまめな洗車がベストです。
コーティングしていれば、浸食や腐食の時間を稼げるだけで、
発生は抑えられません。