カテゴリ: Q&A
A5。
さて、お客様がコーティンングに興味を持ち
いざ、施工を検討する際、何を基準に
お選びですか?
大半はこうかな?
①何年持続するのか?
②費用はいくらか?
③どんな凄い性能なのか?
先ずはそこが一番気になると思います。
では、実際の所、施工店やメーカーの言っている
○○年保証は事実でしょうか?
この期間程曖昧なものはありません。
例えば、1年保証のコーティングも
ガレージ保管で、雨の日は乗らない!
月の数日しか使用しないお車と、
10年保証で毎日通勤や
プライベートで使用して
保管は屋外、カーポートも無し!
この2台の痛む度合いは想像できると思います。
ここに、一律の期間を当てはめても
リアリティーはありません。
使用環境、お手入れの度合い
お手入れ方法、保管状態、車種、塗装色
これらが統一されない以上、
期間表示は選別の基準にできません。
謳い文句の期間が基準にならないなら
その後のすべては無意味となります。
実は最も重要視する基準はこれです!
①コーティングは施工直後の仕上がりの美しさは
絶対に外せないポイント。
②そして、施工以降の美しさの持続。
これだけです。
多くのコーティングメーカーは、
メンテナンスを安易に考えます。
コーティングに異常や劣化があれば
削り取る事が前提です。
この時点で謳い文句は無意味となります。
厚みや硬さも関係なく、削ればその時点で
コーティングなどない物とお考えください。
施工後からは、塗装を守る大切な役割と担う代わりに
コーティング自体が痛んでしまう事は自然な事です。
日常で使用するお車ならば
いずれかのタイミングで、メンテナンスによる
美観再生が必要な場合が時として訪れます。
そこがコーティングの性能の分かれ道です。
コーティングには人の肌のように新陳代謝や
自己復元力など存在しません。
そこからの再生能力。
ここを突き詰めると答えはこうなりました。
派手な謳い文句こそ御座いませんが
実質本位の現場たたき上げの被膜となります。
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