カテゴリ: Q&A
A1
コーティングを行う最大の利点は、
大きく分ければ2点。
①塗装の保護
②お手入れが容易になる。
これが一般的に言われる内容です。
では、当店の施工の仕組みを更に詳しく。
①塗装保護に関して。
こちらは、当店のHP内コンテンツ・洗車に掲載しております
塗装面を拡大した画像イメージです。
ここにあるように、塗装は無数の樹脂でできた
粒子の集合体で、塗装面に付着した汚れが
雨などで溶け出し、その隙間に汚れが入り込み
洗車では取れない水垢や、塗装内部で酸化物質と
変化し、塗装を劣化させることとなります。
当店のコーティングは、塗装粒子よりも更に
小さな粒子(低分子)により、塗装の隙間に
浸透し、塗装の隙間を埋める事で、
汚れの浸透を防ぐと同時に、塗装表面にも
無数の粒子が結合し塗装保護の役目を果たします。
塗装内部に浸透し、なおかつ表面にも構成される
コーティング膜は、硬化すれば透明で強靭な
構造を持つ光沢皮膜となります。
こちらの画像は、硬化したものを砕いたものです。
硬化被膜由縁の代物です。
その結果、塗装の酸化劣化を抑え、本来塗装が持つ
光沢と質感を長期間維持できる事となります。
では、②お手入れが容易になる・・・について。
先に申し上げたように、塗装内部への汚れの浸透を
防ぐことにより、塗装の汚れは取り除きやすくなります。
この時点で、基本の防汚性能、
塗装の酸化防止機能は発揮されます。
ただし、より高レベルで防汚性を高めるために
行うべきことがあります。
硬化被膜にも欠点があり、水染み(主にイオン物質)
イオンデポジットとも呼ばれますが、その附着を
最大限に抑制する為、
ある特別な性質のものを、硬化被膜と結合させます。
画像最上部の青い層。
この皮膜には、様々な特性を与え、光沢の増強
耐スクラッチ(傷の抑制)、水染みの固着抑制、
の役目を持つトップコートにより
当店のコート層は完成します。
トップコートを加える事で、より濃厚な色味に
変化と同時に、後のメンテナンスでも多大な
効果を発揮させます。
右半分トップコート加工。
コーティングの解説はこのコンテンツに掲載しております。
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