徳島の板金塗装 CRAFT WORKS ZEN〈クラフトワークス ゼン〉

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第4回前編|ZEN洗車の考え方/拭き上げが、最もキズを生む理由(2026.02.14)

カテゴリ: NEWS

洗車で一番気をつけるべき工程はどこか?

多くの方は「洗うとき」と答えます。

しかし実際に最もキズが入りやすいのは・・・

 

 

 

実は拭き上げの瞬間です。


 

なぜ拭き上げは危険なのか?

答えはシンプルです。

水が消えるから。

これまでZENの洗車では、

・水が主役
・キズの正体は摩擦
・潤滑を維持することが重要

とお伝えしてきました。

拭き上げは、その”水”を取り除く工程です。

つまり・・・

流体による潤滑性のある摩擦が成立していた状態から
固体摩擦100%の摩擦リスクの高い状態へ移行する瞬間なのです。

 

 

残った微細な異物が問題になる


 

どれだけ丁寧に洗っても、
塗装表面には目に見えない微粒子が残ります。

鉄粉、砂塵、花粉、ミネラル分。

水が介在していれば
それらは流体の中に浮いています。

しかし水を拭き取った瞬間、
それらは塗装面に密着します。

その状態でクロスを動かすとどうなるか。

塗装
↓
異物
↓
クロス

完全な研磨粒子です。

このときの摩擦係数は高く、
圧力は一点に集中し、
微細な「洗車傷」が蓄積していきます。

 

 

力を弱めれば安全?ではありません。


 

問題は圧力の強さではなく、
潤滑がゼロになっていることです。

水が無い状態では、
どれほど高級なクロスでも
摩擦をゼロにはできません。

 

 

 

拭き上げは”乾かす作業”ではない


 

拭き上げは乾燥工程ではありません。

最後に摩擦を発生させる可能性のある工程です。

この工程をどう設計するかで、
数年後の艶が決まります。

 

その鍵を握るのがコーティング施工、洗車、拭き取り、の全ての
プロセスに組み込まれています。

 

洗車キズの最大要因は
「洗うこと」ではありません。

水が無くなった瞬間の摩擦のリスクを考慮しない事です。

美観を守るとは、
最後の一手を間違えないことですね。

 

 

洗浄→拭き上げまでの重要過程


 

①洗浄作業の構築と実践
②拭く前の水切りの考察と実践
③拭き上げ回数の最小化
④拭き上げ抵抗の最小化

を徹底します。

①〜④の実践は施工ユーザー様限定の洗車レクチャーで
詳しくお伝えします。

でも簡単です。

 

次回の「中編」で拭き上げをより詳しく考察します。

「コーティングの価値は洗車で決まる」

 


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