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ご紹介によりお預かりのホンダ・ストリーム。
この車が出たとき、正直カッコいいと思いました。
ミニバンでもない、ツーリングワゴンでもない、
でも、スポーツカーの様なディテールがある。
ホンダならでは!
今回は、中古車のご購入と言う事で、
いっぱい作業があります。
御依頼内容は、
①本体研磨&コーティング
②ガラス全面撥水加工
③ヘッドライト劣化再生
④ドアピラー、サッシュ、ガーニッシュのラッピング。
作業の流れを組み立てて
いざ参ります。
ラッピングの為の下処理。
センターピラーのサッシュテープの剥がし作業。
・・・どうしても巻き込んでる個所の剥離が困難。
結果・・・
ドア前部バラし・・・ガラス外してガラスランモール外して・・・
やっと剥がれて再度組み付け。
でなければこの後洗えない・・・。
最後にもう一回バラしてラッピングを行います。
次。
本体の洗浄は、外装の隅々の汚れの除去から・・・。
段階的にケミカル洗浄。
無駄に弾くし・・・鉄粉も結構あるぞ!
ケミカル洗浄剤プシャー~!
ココはこれ、ココはあれ、みたいな感じで
ブラシや色んなものを使い分け洗浄します。
素晴らしきケミカルパワー!
リセット。
ケミカル無しならかなりしんどい・・・。
洗浄後は、水の膜で覆われ綺麗な濡れ艶。
ココを目指して仕上げます。
フ~ッ
でっ、ガラスの下地処理。
デロデロに弾きます。
雨染み後も例外なく発生。
フラット研摩・・・研磨傷など皆無!
再度洗浄。
水分をきっちり乾かし、ガラス全面撥水加工。
無論、純水洗浄。
と、言うのも・・・・。
ガラスの様な無機質素材は、
水道水などに含まれるミネラル成分
との結びつきが強く、
瞬時に結合してしまいます。
まっ、こすり取れば良いのですが、また磨いて
また洗えば同じことの繰り返し・・・。
想像してください・・・。
ガラスは本来完全な親水状態(一切水を弾きません)。
特に、撥水剤もないガラスが弾くと言う事は?
それはズバリ油膜。
当然ながらボディー全体も覆っています。
雨降りの走行では、アスファルトから染み出した油分が
全て水しぶきとしてボディーに付着します。
油膜は粘性が高く、その後の雨でも張り付いたままです。
撥水、撥油を謳うコーティングも避けられません。
ましてや親水が売りなら、油膜がついて、結果
親水しなくなります。
コーティングを選ぶのは、撥水でも親水でも
関係ないと言う事です。
防汚性と保護!
この2点は最低でも押さえるところですね!
これより、本命、リセットコースの
スタートです。
超コッテリ系。(爆)
テンション上がってきた!
研磨後・・・艶と黒味で上手く撮れないけどバッチリ。
小〇様、ためらうほど綺麗になりますよ~
詳細は明日。