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週末は慌ただしく・・・本日は先週末に2層目まで完成していたQ7の仕上を・・。
当店のコーティングは3層の異なる特性の被膜を最終的には一体化させ完成します。
言葉で言うと簡単ですが、それぞれの工程には役割と目的があり、それぞれに重要な意味を持たせています。詳しい事は御依頼の際にでも・・・。
2層目の施工中の画像一部・・・。
施工に後戻りはできません。なのでひたすら神経質に作業を進めます。
施工後は冬の常温でも2時間もあれば初期硬化が終わり、本硬化後はとても柔らかなクロスすらプラ板のようにペキペキになるので施工ミスは再研磨後、再度パネルごとに塗り治しなので一発勝負で決めています。
この層は、1層目と強力に結合し、塗装よりもはるかに小さな分子は塗装表面の隙間に浸透し、均一で分子配列の整った高密度な硬化被膜となり、塗装に固着したり浸透し取り除くには困難となる劣化要素を食い止めます。硬化後は塗装面と一体化し、削り取らない限り塗装と結合しています。
自然剥離や、摩擦等で剥がれる事はありません。
なのでスキなく仕上げるための暗室と照明は重要・・・。
この段階で塗装保護の強靭な土台になります。
トップコートは防汚性をより向上させる防汚皮膜。
最も汚れや摩擦の影響を受ける最上部にて、メンテナンス時には皮膜入れ替えを可能とした新陳代謝可能な交換皮膜。
滑りの良い光沢のある皮膜で、深みのある光沢と「耐スリ性能」「耐雨染み性能」などを相乗的に向上させます。
お客様でも洗車の工程に1工程加えるだけで簡易補充が出来るユーザー専用トップコートもラインナップ。作業は実に簡単で素早く綺麗にツルピカになります。
あくまでも簡易なので当店で行う皮膜強度はございませんが、市販品には無い性能を持たせております。ユーザー専用トップコートはコーティングの為の保護・・・コーティングは塗装の為の保護・・・と解釈してください。(笑)
この相乗効果で、綺麗が持続します。
より効果の高い最新型のメンテナンスシャンプー&トップコートも春には最終検証を終えご提供致します。
完成・・・艶の鎧をまとう・・・。
実は・・・アルミモール・・・。
本体のコーティング作業に入る前に既にラッピング加工を行い、腐食防止の最強コーティング完了。
ドアモールはクリアーラッピング・・・
ルーフモールはマットブラックでより精悍に・・・。
塗装面のコーティングと異なり、この手の素材はこれが最強です。
欧州車のモールの劣化で悩む必要はありません。
お勧めは綺麗なうちに施行する事です。
劣化状態からだと費用もさることながら、復元できないケースもあります。
その場合は、カーラッピングで雰囲気を変えたり、純正同様のカラーで仕上げることも出来ますので、ご心配なく・・・。
残るはホイールのコーティング。
車両を整備モードにしてホイールを取り外し表も裏も隙間なくコーティング・・・。
エアサス車両にて整備関連の基本知識は必用かと・・・。
表だけコーティングされてもね・・・(笑)
後は、室内パーツの取り付けを行い完成です。
オーナー様、今しばらくお待ちください。