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さて、当店の作業の出来を左右する重要な役割を担う照明。
以前の店舗ではHID照明を使用していましたが、移転と同時にメインの照明は全てLEDに変更。
様々な照明から当店の作業スタジオの環境に合わせ、テストを行い現在の照明に落ち着きました。
当店の照明は増やしたり減らしたり、照射範囲の変更、角度を含め、立ち位置の変化に伴う自身の影を打ち消す様にセッティングします。
側面作業では複雑な造形のパネルにも上からのダウンライティング、下からのアップライティングなど作業者と共に移動するお連れさん的な照明スタンドを使用。
色温度も側面研磨に適したセッティングで・・・。
照明は正解がありません。
作業場のサイズ、壁の色、配置や色温度、ルーメン、照射範囲などで作業に適した照明は変わります。
研摩の時間帯で変化する研磨目・・・。
仕上がるにつれ塗装面の反射が強くなり、見たいものがハレーションにより見えにくくなる・・・。
なんて本末転倒の失敗もありました。
無論、適性を見るには自然光の一切入らない環境が前提ですが・・・。
その為当店の作業スタジオは日中でも暗室ですので、照明の光は正直に研磨面を認識させてくれます。
腕が無ければ終わりの来ない悲惨な環境かもしれません・・・。
このお車のご紹介は明日以降・・・。
現在もある特殊な使用が前提の照明を試作していますが、忙しさの中で頓挫・・・(笑)
4号機で実用レベルに到達したので地道に仕上げます。
多分、当店しか使わないので売れない商品で自己満足ですが・・・(爆)
そこまでシビアに攻め込むのは、仕上がり最優先の為・・・。
いずれ御依頼くださるお客様は、コーティングの根拠のない謳い文句に依存した只のコーティング屋ではなく、仕上がり性の高さ、メンテナンス性能の重要性、対応力の高さを持つカーケア全般を受け持つプロディテーラーへの御依頼が基準になるでしょう。
既に目の肥えたお客様は分かり始めています。
謳い文句は当てにならない・・・。
なので、創業当時から当店はコーティングの謳い文句はありません。
リアルに磨いてムラなく施工して、アフターケアで美観維持・・・。
これが全てです。
愛車のケアにお悩みの方は先ずはご連絡ください。