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人気の新型トィンゴに新色が登場・・・入庫。
コンディションは良い・・・(笑)
作業は洗浄から・・・部分染みが焼き付き対処。
縦筋に油膜染み・・・乾いた状態では見えなくなりますがケミカルで反応させるとこの様にクッキリと姿を現します。
この状態は塗装に記憶されてるので、このラインには同じ現象が頻繁に起こり劣化を招きます。
リセットは大切。
この様に洗車の段階では目に見える傷だけではなく、現状のリアルな塗装状態を確かめます。
水が教えてくれることもいっぱいあるのです。
水は汚れも招くけど味方にすれば心強い。
欧州車の中では柔らかい塗装質のルノーなので、焼き付きは時間と共に塗装に食いつき研磨は必用です。同時にメーカー修正磨き跡、様々な人手が関わる事で避けられない線傷。
これらを下地処理(洗浄と研磨)で修正し本体の新車の輝きと質感に整えます。
濃色車・・・洗浄による摩擦キズ、研磨による磨き傷は非常に分かりやすい。
ココは塗装が引っ張られておかしな染みが・・・ついでに傷も・・・傷は取れないにしても染みはケミカルで取れると良いのですが・・・NG
となれば・・・あれをしても・・・NG。
・・・結果研磨で処理。
もはやお客様には見えないでしょうが初期研磨の微細なスリ目が存在します。
仕上はこんな感じに○○粒子を目的範囲まで行きわたらせ丁寧に磨き切る。スカットしたらOK。
今から思えば10年ひと昔・・・シングルが主流の時代(今でもか)いち早くダブルアクションの有効性と安全性を突き詰めた最新進化版。
全てそこから始まった気がする・・・。
研摩の正しい在り方と塗装への思いやり・・・結果お客様の財産である愛車の為・・・施工人としての自負と葛藤・・・。
通常では困難な塗装状態でも最大2工程でスパット仕上げます。
隠蔽物の無いリアル研磨を可能としたシステム。
傷の深い個所は○○で・・・比較的浅い傷は○○で掻き出し効果とスリ性を合わせ持つ専用バフで磨ききる。
本来は扱いが非常に難しい研磨剤・・・水と石・・・まともに扱えるようになると瞬発力と仕上がり性の高い研磨が可能となります。
研摩の最終段階で使用する○○・・・これを市場には存在しない特殊○○の○○バフで仕上げる事で当店の強烈な太陽光スポットの環境でも微細な研磨目も残さずフィニッシュ。
これら全て一般販売及び市場での流通は存在しません。
俗に言うスポンジバフで仕上げた際のモヤッとした曇りなど皆無。
見える環境ではね(笑)
モヤッとの下には何がいるのかな???モヤッとしてないならそれは本当の仕上がりなのかな?色々試し遠回りもしたけど見える物は見える・・・どうにかしたい。
只今、当店では日頃から行う一連の作業を総まとめしております。
今後は色々活動内容も多様化しますのでね・・・(笑)
でっ、作業は進み2層目・・・謳い文句よりも、本来重要なメンテナンス性に拘った施工現場で生まれたコーティング。
濁りの無い硬質な皮膜を形成します。
施工後のレベリングチェック・・・ムラ、艶、等の仕上がり状態をくまなく確認します。
光によって見える物が変わってくるので照明の役割も重要です。
今どきコーティングは巷に氾濫しています。
別にココまで求めないけど・・・なんて言われるかもしれませんが、これすら出来ない作業で施工料を頂く訳にはいきません。
無駄に価格ばかり高かったり、安かろう悪かろうの撥水だけのコーティングもある。
何が正解かは兎も角、お客様に喜ばれる結果でなければダメですね。