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さて常連様の増車でお預かりはホンダN-ONE。
知人より譲って頂いたお車なので、そのままで乗る予定でしたが、洗車キズが気になり悩んだものの、どうせなら綺麗にリセットしたいとのご要望で入庫です。
洗車キズは意図的につけるものでもないため、気になる人、そうでもない人とハッキリ別れます。
今思えばこの仕事の原点・・・「きれいな車」とは何か?
濡れたような艶と、太陽の下でもギラツキの無い傷のない塗装面。
これに付きます。
施工者もお客様も「コーティング施工」にばかり目が行きがちですが、それでは物事の本質を見失ってしまいます。
きれいな車の条件は実にシンプル。
「汚れていないこと!」
これしか無いと思います。
艶に関しては好みの問題。
コーティングは「汚れない」を保証するものではなく、「汚れが楽に取れる」を体験していただくもので、その効果は施工後の環境で大きな差が出ます。
ココに一定の基準は存在しません。
5年、10年、それ以上もの保証期間は綺麗な期間ではないのです。
でもお客様は保証期間イコール綺麗な期間と思うのは当然です。
そう思わせるように宣伝しています。
最高級のコーティングも洗車しなければシミだらけになるし、手荒く扱うと傷だらけになります。洗車機もおすすめしません。
洗車のタイミングも大事・・・これはZENジャーナルにて掲載。
ユーザー様にはお手元にあると思います。
ちなみに冬号を只今編集中です。
「洗車環境がないから」「洗車が面倒だから」コーティングしたのに・・・なんて皆様には残念なことですが、きれいの原点は洗車です。
コーティング+正しい洗車が「きれいな愛車」の絶対条件です。
当店の仕事は、コーティングをキッカケにより価値のあるカーライフをご提供することでコーティング以降は洗車を基本としたアフターケアです。
その上で傷が気になる・・・艶が鈍い・・・などのケースでは磨き屋の本領を発揮して現代の磨けない薄い塗装も安全に美しく磨き仕上げます。
でっ、N-ONE完成。
きれいになりました。
これでご満足いただければ幸いです。