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さて、ご紹介はスズキ・エスクード。
ヘッドライトプロテクションフィルムの施工です。
まずは完成画像。
今や現代病と言わんばかりに新車から3年もしないうちに、ボロボロと劣化が始まるヘッドライト・・・。
既に多くの方が経験し、気にする方も非常にいいため有効な対策が望まれます。
【ヘッドライトの劣化の原因】
犯人は紫外線です。
紫外線は様々な製品の色あせの原因となり、分子構造を脆くさせる事で劣化を引き起こします。
屋外保管、日常使用のお車では紫外線を遮る手段はなく、容赦なく紫外線にさらされ劣化を招きます。
たまにお伺いするお話・・・
「ヘッドライトの熱や光で劣化してる・・・」と言われますが、それは一般の方には劣化要素の要因のほんのわずかな要素ですので無視してよいレベルです。
ちなみに最近のLED化されたヘッドライトでは紫外線も出さないし、熱も殆どでないので、純粋に劣化要素は紫外線となります。
【今までの色々な対策】
根本的な対策はなく、劣化後にどうするかでした。
その際は・・・
※市販の黄ばみ劣化除去剤で処理
※磨いてコーティング
のいずれかで、早ければ数か月で劣化が再発し、劣化→リペア→劣化のルーティンでした。
【プロテクションフィルムの登場】
ヘッドライトに使用するプロテクションフィルムの特徴は・・・
※150ミクロンの厚みのある強化フィルム
※伸縮性に優れ複雑な形状にもフィットする
※透明度に優れ車検はもちろん、貼っている事すら見分けがつかない仕上がり
※無黄変素材の為、フィルムが変色しない
※防錆の高いフッ素樹脂加工によるコーティング効果
これらの特性を生かし、車種ごとのフィッティングデーターを基に、コンピューターカットによる正確な形状のフィルムを製作し施工します。
プロテクションフィルムの応用は幅広く
生活傷防止として
※ドアカップ
※ドアエッジ
※リヤバンパー上部
※サイドステップ
※ABCのピアノブラックピラー
などの使用の際に傷になりやすい個所の保護
欧州車の悩みどころ
※アルミモールの劣化防止
飛び石保護として
※フロントバンパー
※ボンネット
※サイドステップカバー
※ドアミラー
※Aピラー
※フェンダーアーチ
等の全面投影部や飛び石損傷が懸念される個所
と言った広範囲の保護、さらにはボディー全面までカバーできます。
個人的には、
ヘッドライトは必ず貼って、他に生活傷の気になるピアノブラックのピラー個所、欧州車ならアルミモールもフィルムで保護すれば申し分ないと思います。
まだまだ認知度の低いプロテクションフィルムですが、現状でこれを上回る保護はありませんので、劣化する前に施工することをオススメします。