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タイトルとは違うのですが、重なるときは重なるもので、今日はデリカD5に関するご依頼やご相談が午前中に3件重なりました。
皆さん共通して言える事は、「デリカD5と比べる車がない!」と言われます。
事実、その通りと思います。
両面スライドドアのミニバン形状でありながら、トルクフルなクリーンディーゼルターボ、本格的なクロスカン4WDの走破性能、改造パーツが豊富、無駄に大きくない横幅、4WDミニバンなのに立駐も入る絶妙な車高、等などオンリーワン的な要素が際立ってますね。
他での比較車のないオンリーワン国産車はジムニー、ロードスター、ハイラックス、GT-R、ぐらいかな?
以前は86とBRZもそうだったけどスープラ出たしね・・・。
いわゆるニッチな分野)。(笑)
でも総合的に考えて幅広く使える意味からもD5は良い車です。
皆様、具体的なスケジュールが決まればお伝えください。
と言う余談でしたが、ひと昔前は個性的で楽しい車がいっぱいあった。
今ほど電子制御や運転支援装置のない時代の車は、人と車(機械)のつながりが強かったと思います。
乗り手の操作がダイレクトに反映されるので楽しかったですね。
そんな時代を一世風靡した車種が今回ご紹介のプレリュードです。
平成3年モデルですがオーナー様の拘りが濃縮された完全タイムアタック車両に改造。
車検対応のストリートマシーンですが、エンジンメカチューン、ECUセッティング、ボディースポット増し補強、ロールゲージも溶接止め、サスペン等も熟成させたのガチのサーキット使用です。
実にスパルタン。
インテグラでもシビックでもない無い所がマニアック。
「一通りお任せします。」とのオーダーで手を加えた車ならではの味と言いましょうか、走り込んだ個性と言いましょうか、その要素を持ったまま切れのある艶と質感を目指します。
飛び石やクラックなどの目立つアンダーエアロは取り外してFRP補修及び再塗装を行います。
他は細部洗浄、研磨艶出し、コーティングを行い、ヘッドライト等の前回りのレンズ類はプロテクションで保護します。
ホイールはダストや鉄粉を取り除きホイールコートで保護、他色々やります。
でっ、すでにベースコートまで終了。
GTウイングは取り外して作業、コーティング段階で取り付けしてます。
裏面まで映り込みに切れがありますね。
ホイールは取り外して食い込んだダストも除去します。
噛みこんだダストはセメントのように固まって初期洗浄ではここまで・・・。
ケミカル洗浄。
ラベルも読めるようになりました。
レーシングナットも綺麗にします。
レンズのプロテクションフィルムもバッチリ!
仕上げに向けてもうひと頑張りです。