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これからの時期、屋外駐車の最大の問題が「夜露」。
そして夜露はゴム類の劣化にも悪影響をもたらせます。それは別の機会に・・・。
①砂埃等が付着している状態で中途半端に湿って、その後、乾いてまだらの染みになる点。
②それが連日繰り返されることで汚れが固着する
この2点です。
雨のように適度に降ってくれると、ある程度の汚れも洗い流されるのですが、皆さんがご存じの「中途半端に降って乾く雨」と同じ扱いの嫌な汚れ方をするのですね。
ましてやフロントガラスも濡れてたら、ワイパーを使う事となり、砂利等が洗い流されていない状態からワイパーが動くので窓ガラスの傷の原因にもなります。
ワイパーゴムも傷みます。
時間があるならワイパーするのでなく拭いて下さい。
と言った問題から放射冷却の度合いにもよりますが、ほぼ連日夜露に苛まれます。
この時期の洗車でご相談いただくのが「洗車したのにザラザラする」と言うお話です。
主に汚れは水に溶け込んで発生するという点です。
通常、砂埃や花粉などの粒子は乾いた状態ですが、それに水分が加わるとそれらに含まれる成分が水分中に溶け出し、その後、水分だけが蒸発して溶け出した成分が乾いた染みとなります。
それが、洗い流されることもなく連日続く事で硬く締まった汚れとなります。
通常のスポンジとカーシャンプでのソフトな洗車ではすべてを取り除く事が出来ないケースとなるのです。
そしてザラつく・・・
この場合、通常洗車の後「スケールリムーバー」を使用したケミカル洗車を行います。
ザラつきは主に上面なので、側面などは問題なければ作業する必要はありません。
詳しくはこちらのブログでご覧ください。
皆様のお役に立てると幸いです。