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さて、ご紹介は新車スバルフォレスター。
SUVならではの気になるポイント・・・「未塗装樹脂」。
ヘッドライト同様確実に劣化し、そのおかげで車がみすぼらしく感じる個所です。
SUVだからこその個性を感じる個所だけに劣化すると残念ですね。
という事でコーティング。
このコーティングは樹脂の特性に最適化した専用コーティングで、一般的な樹脂コーティングと異なり「耐酸性」「耐アルカリ性」の高い耐候性を持つセラミック原料を使用した優れたコーティングとなります。
その特性により樹脂パーツの表面の酸化や紫外線による樹脂の架橋構造の分断を抑止し、未塗装樹脂の特徴を決める「黒顔料」の流失を防ぎます。
と言った特性を持つコーティングです。
2年から3年をめどにオーバーコート施工するのが良いですね。
そして定番のヘッドライトプロテクションフィルム。
これまた出っ張りと言うか突起・・・国産車は施工難易度が高いです(笑)完成。
非常に耐候性の高いフィルムですが時間と共にフィルムの最大の特徴である弾力が失われて来ると、非常に剥がしずらくなる点と機能も低下するのでお手入れにもよりますが、フィルムは5年を目明日に貼り替えを推奨します。
サイドステッププロテクションフィルム。
乗り降りで蹴ってしまいますね。黄色いマスキングの範囲全部がフィルム個所です。
特にSUVはその傾向が強いのでこれまたご依頼の多い作業です。
これでステップの色剥がれも無くなり安心してお乗り頂けます。
窓ガラス撥水。
ガラスはとても汚れやすい素材で、本来最も綺麗なはずの新車のガラスも何故かマダラに水を弾きます。
通常のガラスは水を弾かない親水です。
それだけシリコンや油分などで汚れているのです。物によっては新車ラインでガラスを組付ける際の吸盤の後も残っています。
そして乗り始めると汚れやすいガラスは雨染みなどの頑固で取れない汚れが固着し始め、いざ取り除こうと思うとお客様ではどうにもこうにも・・・と言うケースに至ります。
なので窓ガラス専用コーティング。
ガラス面に防汚性の高い均一な皮膜を形成しガラス面を平滑にします。それにより汚れの固着を防ぎ視界の良い澄んだガラス面となります。
弊害として、ワイパーがビビるので水気の無い状態や、信号待ちではワイパーは止めておくことでコーティングの摩耗もビビリも抑える事が出来ます。
たまに見かけますが僅かのパラパラの雨の信号待ちでもガンガンワイパー動いてる車を見ますが、ワイパーもガラスも共に痛むので勿体ないですね・・・窓ガラスは意外なほどにワイパーの軌道に沿って擦り傷が簡単につきますので、雨ふり前に窓ガラスを拭いてワイパーゴムに積もった砂利等も拭き取る事をお勧めします。
という事で今回の作業のご紹介です。
さてオーナー様、今後はボディーコーティングも含め一番大切なのは「正しい洗車」です。来月洗車レクチャーのご予約も頂いてますのでフォレスターを洗いながら手ほどきさせて頂きます。
長靴持参ね!