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さて、朝晩冷え込み夜露で結露するシーズンとなりました。
結露は雨と違い汚れを洗い流してくれないので汚れる一方ですので洗車が重要です。
という事でデリカD5の現状を・・・10月29日(日)朝。
一周回ってどこにどれだけ汚れが溜まっているか確認。
何時もの事なので同じ個所に汚れが溜まるのですけどね・・・一応イレギュラーがある場合も考慮して外観チェックは大切です。
余程でない限り高圧洗浄機は不要です。
私も余程でない限り使いません。
あらかじめ汚れが溜まっている個所をしっかり水圧をかけて予洗い・・・
いつものようにシャンプーとスポンジでソフトに洗浄。
隙間に溜まった汚れは刷毛で洗って・・・
水が教えてくれるコンディション!
ポイントはシャワーで掃くように濯ぎます。
この時の水の切れ具合や残留の仕方で被膜の防汚状態が分かります。
この手の説明は少々な難儀なので洗車レクチャーの際にでもお伝えします。
「正しい洗車」より一歩踏み込んだ「上級洗車」を洗車のご依頼時にでもご希望ください。
気温も低く水の乾きも遅く風も無いので今回はふき取り前にエアーブロー。このタイミングも「上級洗車」でお伝えします。
今回のトップコートは「ナノダイヤモンドコート」。
前回より2回続けて「グロスレイヤーコート」だったので今回はグロスレイヤーコート表面のクリーニングを兼ねてナノダイヤモンドコートで整えます。
完了。
さて5年以上経過したヘッドライトプロテクションフィルム。
10月29日の時点。
今だ見た目上は何の問題も無く健在ですが・・・実は・・・
11月1日・・・
貼り替え検証を兼ねて張り替えました。張り替え直後に乗って帰ったのででエッジの定着のためのマスキングテープのままです。
通常は1泊2日で乾燥後にお返しなのですが自分の車なので施工直後に乗って帰りました。
貼り替え翌日・・・11月2日朝撮影。
写真では貼替前とさほど変わっていない様に見えますが、実際は明らかに新品フィルムならではの透明度に戻り、正しく新品ヘッドライト同様のクリスタル感満載でとても満足です。
5年もすればやや白ばんでいたフィルムは新品になり抜群の艶と透明度です。
今回の検証で分かった点は、散々紫外線や熱に晒され、ひたすらレンズを保護していたフィルムですが感心するほど強い素材です。
しかし見た目の変化はない物の、剥がす際は健康なフィルムなら、途中で千切れる事も無く剥がせるのですが、目に見えない経年劣化でフィルムの柔軟性が弱くなり途中で千切れて中々剥がせないうえに糊残りも多くかなり手間取りました。
しかし剥がした後のレンズ面は新品状態で保護力の高さを実感しました。
皆様もご安心ください。
結論から言うと・・・フィルムは貼らないと必ず後悔するのと、施工後は5年をめどに張り替えるのがベストですね。
最後に・・・カマキリ。
朝から夕方まで同じ場所にいましたので卵でも産むつもりか???と思っていたら後日同じ場所に卵を産んでいました。
益虫なのでウエルカムです!
では次回は寒い日の洗車でお届けします。