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さて、ご紹介はランクル・プラド。
トヨタの黒と言えばの定番カラーの202ブラック。
202ブラックは日本人が思うところの正しく真っ黒・・・
黒以外の要素の無い故に一粒の埃すら見えてしまう何とも言い難い面はありますが、この色にしかない独特の雰囲気があり艶こそ正義と言える色です。
それ故に本気で仕上げるには高難易度の色でもありますが・・・この色があればこそ生まれる技術は他の色にも生かされるので、やはり広い意味で意義の高い色ですね。
という事で今回の作業内容は・・・
※細部洗浄
※小傷修正研磨艶出し
※高機能セラミックコート
※窓ガラス染み除去、全面撥水(純正のフロントドアガラスの撥水コートも剥がしてやり直し)
※エンブレム塗装
※ヘッドライトプロテクションフィルム
つつがなく完成。
施行はスプレー方式で行っています。
まっ、慣れと言うかこの方法がしっくりくる・・・。
水染みでガビガビだった窓ガラスもスッキリとリセット。
撥水加工で視界もクリアー。
テールレンズ・・・ココの艶と奥行き感は見ていて飽きないので仕上がりの重要なポイントです。
ブラックエディションなので本来はクロムメッキの個所が艶消しブラックなので、それに合わせてリヤエンブレムも艶消し塗装で仕上げております。
プラドのリヤエンブレムは何故か本体色に関わらず、トヨタマークの土台が艶有の黒プレートが組み込まており、仮にこれを取り外しは場合はエンブレムとパネルの隙間が出来るので、この機に綺麗に磨いて組みなおしです。
多分同じサイズの別の車種のエンブレムが流用できるのですが今回は現物再使用です。
両面テープを綺麗に剥がして磨いて組付けます。
良い具合ですね。
納車時は恒例の洗車レクチャーを行い、今後に備えて「正しい洗車の方法」と「日常のトラブル回避の方法」をお伝えし、喜んで下さり何よりでした。
差し当たって梅雨なので雨はともかく、虫・・・これもお伝えした方法で楽に対処してください。
では楽しんでお乗りください。
この度はありがとうございました。