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さて、こちらはリセットコースで今年の3月に施工させて頂いたプジョー308。
屋外保管、日常使用のお車です。
何と今回が施工以降で初めての洗車となります・・・ん〜〜〜
黄砂、花粉、梅雨と施工から現在までの間の環境を考えるとやや不安・・・。
いざ洗ってみると予想以上に問題もなく、花粉のシミも花粉のピークを過ぎていたタイミングだったので問題もなくあっさりと綺麗になりましたが・・・
しかしこれはラッキーとお考えください。
特に最近は気温も上がり、雨染みのできやすい条件でしたので、入庫時の状態では雨染みに関してはお客様が行う通常のシャンプー洗車では対処できません。
ここで役に立つのが「NO.1 スケールリムーバー」
酸性ケミカルでバランスよく使える配合で当店の洗車の時には必ず使うケミカルです。
ボンネットとルーフには想定通り雨染みになっています。
本来は水を拭き取るとツルッと滑らかな表面のはずがザラつきが分かると思います。
セラミックシールド・MAXはとても硬くしなやかな膜で構成しますので、酸性雨などの塗膜を侵食する劣化は起こしません。
しかし長期間、この状態が続くと、侵食はしなくても染みは強固に固着し、もはやケミカルでも除去困難な状態となり、コンパウンドによる研磨を余儀なくされます。
そうなると折角のコーティングを削りますので、再度重ね塗りの余分なコストがかかります。
春からの3ヶ月上の放置でしたので今回のタイミングを逃すと流石にやばかった気がします。
完全除去。
「NO.1 スケールリムーバー」は洗車マニアなお客様には販売していますが、それは扱いも含め、洗車のノウハウを正しくご理解いただいている方に対してですので、これにしかできない洗浄機能もあり当店ユーザー様には必需品です。
が・・・
理想は、お客様ご自身で月に一度、クリアーシャンプーで洗いリフレクションコートで仕上げていただき、3〜4ヶ月に一度当店での「洗車コース」をご利用ください。
その都度、雨染みの有無に関わらず、コーティングの表面の目に見えない汚れの残留を根こそぎ洗浄しますので、表面は施工直後のスッキリとした状態に戻ります。
今回のラッキーポイントは・・・
①花粉のピークを過ぎた後だった。
②汚れが焼き付きにくいメタリックホワイトカラーだった。
③洗車はしなかったけど丁寧にお乗りのオーナー様だった。
④鳥フンの被害になっていなかった。
です。
同じ条件でも濃色車ならどうなっていたかな・・・?
特に染みが多かったルーフですが洗浄後はこんな感じで抜群の水捌けです。
ボンネットは傾斜もあるので水捌けも最高です。
と言うことで、状態をご説明しオーサー様には今後の参考にしていただきました。
皆様に行っていますが・・・
⭐️濃色車の洗車の理想は、最低でも月に一度もしくはそれ以上。
⭐️淡色カラーでは状況次第ですが2ヶ月以内に一度もしくはそれ以上。
です。
その際は必ずリフレクションコートによる簡易バリアーをしておく事です。
メインのコーティングが塗装を守り、リフレクションコートがコーティングを守ります。
当店のコーティングは削らない限りなくなりませんので、正しいお手入れを行えば、あえて言えば何年でも持続します。
ただし見た目の綺麗かどうかはその後のお手入れ次第で大きく変わりますので、「正しい洗車の方法」と「正しい本当の情報」が揃わないとダメですね。
それを当店ユーザー様皆様にお伝えしています。
ではオーナー様、次回もお任せください。