カテゴリ: 日々の出来事
輸入車のお悩みの代表格と言えば!
アルミモール!
新車から僅か1年もしないうちに白く濁ったシミとなる。
シルバーモールもブラックモールも・・・。
やってられんわ~
そもそもアルマイト処理とは何か?
塗装やメッキと違い、アルミその物を強制的に酸化させ
その過程でアルマイト層(被膜)に変化させる技術です。
ちなみに日本で生まれた技術で、今や世界中で利用されています。
高校時代、金属、非金属の特性を学んだ覚えがあります。
実はアルマイトはアルカリ性に弱い。
ついでに酸性にも弱い。
車は屋外で使用する前提の物なので
通常のアルマイトよりも耐候性は高く処理されていますが
限界もあります。
なのでメンテナンスでのケミカル洗浄剤の使用の際は
気を使います。
でっ何が言いたいかと言えば、
MAXレベルまで劣化した場合をのぞいて
素材を理解して必要な要素を組み合わせ、磨いていくと綺麗に戻ります。
保護膜はプライマーコート、中間コート、トップコートの3層で完成。
正し、先にも言ったように被膜の為
昔気質のペーパーである程度削り、その後
ひたすら磨きまくると、気づいた時には
既にアルミ素地が出てしまいアウトです。
高校時代、アルマイトの剥離を換気もしないで納屋で
やってた所、ブッ倒れかけたため、
未だに因縁の深いアルマイトを今では
温存し美観再生する作業となりました。(笑)
・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークスZEN